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「子供とキャンプってちょっと憧れるけど、うちにはまだ無理かも⋯」
そんな風に感じているママ・パパはいませんか?
- 子供がまだ小さくて不安
- 何を準備したらいいのか分からない
- 虫や暑さが心配⋯
そんな不安をまるっと解消してくれるのが、デイキャンプです。
万が一、何かあってもすぐに帰れる安心感があり、泊りがけではないので、気軽に始めることができます。
自然の中で遊ぶことで、子供たちの「五感」や「好奇心」もグングン育ちます。

ちゅるぱぱ家は、次男がまだ6ヶ月の頃にデイキャンプデビューをしました。
この記事では、我が家の経験を元に、初心者ファミリーでも無理なく楽しめるデイキャンプの始め方・必要な道具・子連れならではの工夫までをわかりやすく解説します。

「虫が苦手」「荷物が多そう」と感じているパパ・ママでも安心。
デイキャンプは、少ない道具でも子供たちと自然を楽しめる、最初の一歩にぴったりなアウトドア体験です。
この記事を読めば、週末がちょっと特別な思い出に変わりますよ!
この記事でわかること
・初心者ファミリーにデイキャンプがぴったりな理由
・最低限必要な道具とその選び方
・子連れでも無理なく楽しめる工夫とポイント
1.デイキャンプってこんなに手軽!初心者ファミリーでも安心できる理由

デイキャンプとは?
テントなどで宿泊せずに、日中のみBBQや焚き火を楽しむアウトドアのこと!
泊まらないキャンプ=初心者にやさしい!
本格的なキャンプを始める前に、デイキャンプを行うべき理由は4つあります。
1-1:デイキャンプ初心者が安心できる4つの理由

① 荷物が少なく手軽
② 子供の適性を試せる
③ 初期費用を抑えられる
④ 赤ちゃん連れでも安心
それぞれ解説していきます。
① 荷物が少なく手軽
泊まりのキャンプと比べると、とにかく荷物が少ない!車にもラクに積めます。
そして、少ない荷物でも、タープの設営やBBQといった、立派な“キャンプ気分”が体験できます。

もし子どもがぐずっても「帰ろうか」で済むから、親も気がラク。
午前〜午後の数時間でも、子どもたちは非日常の体験に大満足です。
② 子供のアウトドア適性を試せる
子供達が「キャンプやってみたい!」と張り切っていても、
いざ、実際にやってみると⋯
・普段は触れない虫たちにびっくり
・思っていたよりも暑い/寒い
・家でゲームしてた方がいい!
と予想外に楽しめない可能性もあります

子供によっては、得意/不得意があるので、無理をさせないのがポイント。
普段のようすを観察して、ある程度は親も把握するようにしましょう。
③ 初期費用を抑えられる
キャンプ道具を一式そろえると、15~20万円くらいします。
そして、アウトドアに慣れていないと、どんな道具を購入したらいいのかも分からないです。
特に最近は魅力的なアウトドアブランドが多くなります。
始めの頃に揃えすぎると、「あ〜。やっぱりこっちの商品を買っとけばよかった」
となりがちなので注意です。

キャンプ道具を一式そろえる前に、一度デイキャンプを体験して、「キャンプ道具にかけたお金の元が取れるくらいキャンプに行けそう?」と家族で確認するのをおすすめします。
- 【費用感について補足】
- デイキャンプ自体の費用も気になりますよね。
◉ 場所代: BBQ可能な公園など無料の場所もたくさんあります。有料のキャンプ場でも、デイキャンプ利用なら1,000円〜3,000円程度が目安です(施設によります)。
◉ 初期費用をさらに抑えるコツ:
・レンタルを活用する: まずはタープやBBQコンロなど、大きなものをレンタルしてみるのも手です。
「キャンプ用品 レンタル」で検索すると、様々なサービスが見つかります。
・100均アイテムも活用: 細かい食器や調理小物などは、100均で揃えられるものも多いです。
・まずは最低限から: この記事で紹介する必須ギアを中心に、少しずつ買い足していくのがおすすめです。
④ 赤ちゃん連れでも安心
0才児でも参加できる|わが家のデイキャンプデビューは6ヶ月
赤ちゃんがいると「キャンプはムリかも…」と感じがちですが、デイキャンプなら生後半年からでも十分楽しめます。
実際、我が家の次男が6ヶ月のときがデビューでしたが、意外にも親子ともにリラックスして過ごせました。
必要な道具は下記で解説しています。
外の風や光、草に触るだけでも“感覚遊び”に
ポイントは“自然の中に行くだけでも赤ちゃんの刺激になる”ということ。風や光、葉っぱの揺れ、芝生のチクチク感など、すべてが「五感を育てる遊び」になります。
もちろん長時間外にいる必要はなく、1〜2時間でも十分。抱っこ紐やベビーカーでのんびり散歩するだけでも立派なアウトドア体験です。

赤ちゃんがいる=アウトドア無理、と思い込まず、「ちょっと外でお昼ごはん」くらいの気持ちで気軽に出かけてみてください。
親も子も、新しい発見があるはず。
1-2:デイキャンプのデメリット|焚き火と自然を満喫できない

ここまで、デイキャンプのメリットをお伝えしました。
物事にはメリットがあればデメリットもあります。
ここでは、デイキャンプで考えられるデメリットについて解説します。
焚き火は時間的に難しい
キャンプと言えば、「焚き火!」
せっかくだから、昼間だけどやりたい!
その気持ち、すごくわかります!が、キャンプ未経験のうちは、あまりおすすめしません。
デイキャンプは、AM10〜11時ごろから開始して、15時頃に撤収することが多い
火起こしに時間がかかったりすると、あっという間に撤収の時間になる
薪を燃やす時間や片付けも考えると、「いざ始めてもゆっくりできない」なんてことも

キャンプ場によっても違いますが、デイキャンプ利用者のチェックアウト時間が決まっていることが多いです。
焚き火は慣れてから行うことをおすすめします。
泊まりキャンプならではの自然の美しさを感じれない
・沈む夕日を眺めながらの焚き火
・夜空の満点の星空
・きれいな朝日を家族みんなで眺める
景色をみて「きれいだなぁ⋯」と感じることって、忙しい日々の中ではなかなかないですよね。
特に小さい子供と過ごす毎日は、本当にバタバタ!
キャンプでゆったりとした時間を過ごすと、こういう景色を楽しむこともできます。
デイキャンプでは自然の美しさを感じることができないので、デメリットと言えるでしょう。
結論:デイキャンプは気軽さが魅力。より深く楽しみたいなら宿泊キャンプも視野に入れよう。
宿泊キャンプのまとめはこちら
【子供との最高の思い出】親子キャンプの始め方を3児のパパが4Partで徹底解説
2.デイキャンプの始め方3STEP|初心者パパ・ママも安心
デイキャンプの内容を理解したら、準備を始めましょう。
ここでは、3STEPに分けて解説します。
STEP①:行き先を決めよう|近くの公園やキャンプ場でOK

ちゅるぱぱ家は本格的にキャンプを始める前、何度かデイキャンプに行きました。
自宅から20〜30分ほどの距離の公園でしたが、タープを広げて、みんなでBBQ。
初めての炭火に子供たちも興味津々!それだけでも家族みんなが夢中になって楽しめました。
キャンプ場なら他のキャンパーさん達の道具を見物できる
公園以外で、キャンプ場でもデイキャンプを行えるところもあります。
キャンプ場では宿泊キャンプをしている先輩キャンパーさん達がいるので、
レイアウトや使用しているキャンプ道具を観察するのがおすすめ!
キャンプ未経験のうちは、ネットで商品を調べても、
大きさや、色合いなどが想像できにくかったり、必要なものが分からなかったりします。
キャンプ場に行けば、実際にキャンパーさんがキャンプ道具を使っている様子を見ることができます。

ジロジロ見すぎて、怒られないように注意は必要ですよ。
STEP②:必要な道具をチェックしよう|初心者ファミリーにおすすめの必須ギア4選
カテゴリ | 商品 | 商品画像 | 理由 | 値段 | 詳細URL |
タープ | WAQ HEXA TARP TC L | ![]() | ・火の粉に強い ・設営簡単 ・長く使える | 22,320〜24,800円 | 詳細を見る |
テーブル | ChillCamping ロールウッドテーブル | ![]() | ・軽量でおしゃれ ・いろいろな用途で使用可能 | 7,180〜7,980円(ランタンポール付き) | 詳細を見る |
チェア | Helinox チェアツー | ![]() | ・背もたれ高く快適 ・コンパクト収納OK | 17,710〜19,999円 | 詳細を見る |
BBQ | ユニフレーム ファイアグリル | ![]() | ・設営も簡単 ・手軽にBBQができる | 7,700円 | 詳細を見る |

「タープ・テーブル・チェア・BBQ」の4点だけでも、立派なキャンプ空間になります。
初心者ファミリーは、まずこの4つを中心に揃えればOK!
タープ|設営すると一気にキャンプ感を味わえる
「テントを張るほどではないけど、屋根がないと日差しや急な雨が心配…」
そんなときに大活躍するのがタープです。
タープがあれば、子どものお昼寝スペースを作れたり、ごはんを食べるときも快適に過ごせます。特に小さな子ども連れだと、“日陰がある”だけで親の負担もグッと減ります。
また、初めてタープを設営すると、子供達もわくわく、「秘密基地みたい!」とテンションが上がります!
タープの種類と素材|迷ったらここだけチェック
■タープの形
形 | 商品例 | 特徴 | 向いている人 |
ヘキサタープ | ![]() | ・ポール2本で設営 ・見た目◎ ・アレンジ性あり | ソロ〜ファミリー |
レクタタープ | ![]() | ・四角形で日陰が広い ・ポール多めでやや難しい | 複数人・ベテラン |
ワンタッチタープ | ![]() | ・ポップアップ型 ・設営が簡単 ・デザイン性は控えめ | 少人数〜ファミリー |
ファミリーでも「ヘキサタープ」で十分。持ち運びもラクです。
■素材の違い
素材 | 特徴 | 注意点 |
ポリエステル | ・安くて安価 ・乾きやすい | 火に弱い |
TC(ポリコットン) | ・遮光性、通気性◎ ・焚き火にも強い | ・やや重い ・乾きにくい |
どちらも一長一短がある感じ。迷ったら総合的に優れているTCタープがおすすめ。
【ちゅるぱぱおすすめ】WAQ HEXA TARP TC L|迷ったら最初の1枚はこれ

初心者ファミリーが最初に選ぶなら、僕は断然「WAQ HEXA TARP TC Lサイズ」をおすすめします。
火に強くて丈夫なTC素材を使っていて、焚き火OK。遮光性・通気性が高いので、夏でも快適に過ごせます。サイズは4〜6人家族にちょうどよく、小川張りなど見た目のアレンジも自在!
おすすめポイント
・TC素材(ポリコットン)で焚き火OK、火の粉にも強い
・4〜6人家族にぴったりな広さ(約480×470cm)
・遮光性・通気性が高く、夏も快適
・必要な道具(メイン・サブポールや延長ベルト付き)がすべて揃うオールインワン
・張り方のアレンジが自在で、飽きずに使える
・コンプレッション付き収納袋で持ち運びラク
では、対して実際に使用してみたデメリットはこちら
デメリット
・約11kgと重め。徒歩キャンプには不向き
・TC素材のため雨に濡れると乾きにくく、管理が必要
・ポリエステル製より価格が高め

タープ設営に必要な道具がすべて揃っているのは初心者にとって安心。
収納時はやや重め(約11kg)ですが、車移動のキャンプなら問題なし。
家族で使っていくうちに「やっぱりこれにして良かった」と実感できるタープです。
- 商品説明
- 製品名:WAQ HEXA TARP TC Lサイズ 約480cm × 470c
素材:TC(ポリコットン)=コットン+ポリエステル
重量:約11.05kg(付属品含む)
対応人数:4〜6人のファミリー・グループ向け
セット内容:メインポール×2、サブポール×2、ペグ、ロープ、収納袋、ハンガーテープ
価格帯:18,600〜24,800円(時期・店舗により変動)
テーブル・チェア|ロースタイル対応がおすすめ
家族5人分の食事をバランスよく並べて、調理も快適にできるテーブルとチェアがあると、デイキャンプの充実感は一気にアップします。
テーブルは高さが40cm以下、チェアの座高は30cm程度のものを選んで、ロースタイルで過ごすことがおすすめ。
◉ロースタイルの魅力
・子どもが安全に使える:地面に近い高さなので、子どもが椅子から落ちる心配が少なく、安心して食事や遊びができる。
・設営・撤収が簡単:低重心で安定感があり、組み立てもシンプル。荷物もコンパクトにまとまる。
・自然との一体感:視線が低くなることで、自然をより近くに感じられ、リラックスした時間を過ごせる。
◉ハイスタイル
・普段のリビングテーブル(70cm前後)や椅子(40cm前後)の高さ
【ちゅるぱぱおすすめ】ChillCamping ロールウッドテーブル|家族にもソロにも使いやすい万能テーブル!
デイキャンプ初心者でも扱いやすく、使い勝手・見た目・収納性のバランスが取れているのが「ChillCamping ロールウッドテーブル」
天然竹を使用した天板はナチュラルな雰囲気で、どんなキャンプサイトにも映えます。しかも重量は約2.4kgと軽く、収納時もコンパクトだから、車でも肩がけでも持ち運びラクラク!

おすすめポイント
・天然竹×ブラックアルミでおしゃれ&高機能
・組み立て1分!初心者でもすぐ使える
・約2.4kgで軽量&収納サイズもコンパクト(50×17×11cm)
・ロースタイルで子どもも安心&自然と一体感
・ロールウッドテーブル拡張版で拡張できる(連結可能)
実際に使用してみたデメリットはこちら
デメリット
・天板に隙間があるため、食べ物が落ちやすい
・高さ調整は不可(チェアとの相性に注意)
・脚が細めなので、重いものを載せるとやや不安定(耐荷重は約30kg)

大きすぎるテーブルは用途がキャンプのみになりがち。
このサイズ感なら“ピクニック・運動会・ソロキャンプ”にも使えて、無駄になりません。我が家の運動会でも活躍してます!
- 商品説明
- 製品名:ChillCamping ロールウッドテーブル
使用時サイズ:約59×49×37cm(拡張版を使用すると140cm)
収納時サイズ:約50×17×11cm
重量:約2.4kg
耐荷重:約30kg
素材:天板:竹+アルミ/脚部:アルミ
収納バッグ:帆布製、肩掛けOK
【ちゅるぱぱおすすめ】Helinox チェアツー|「座り心地」で選ぶならこれ一択
Helinoxのチェアツーと言えば、キャンパーの中でも憧れのアイテム。
ハンモックのような吊り下げ式の座面と、首まで支えるハイバック仕様が特徴。
子どもを抱っこしたままでも座れて、しかも座り心地がとにかく快適。
おすすめポイント
・背もたれ高めで首〜肩までサポート(チェアワン比+20cm)
・吊り下げ式の座面で、まるでハンモックのような快適さ
・重量約1.2kg&収納時もコンパクト(44×13×11cm)
・側面ポケット、枕用ヘッドフラップなど気が利くギミック多数
Helinoxはチェアワンという、普通の椅子の高さのものもあります。
チェアツーの方が首まで支えてくれるので、長時間座ってもきつくなりません。
デメリット
・ポリエステル製なので、焚き火の火の粉には注意
・組み立てがやや手間(慣れれば1〜2分)
・折りたたみ式に比べて価格は高め(1.8〜2万円台)

収納時はコンパクト&軽量で、持ち運びも楽々。
焚き火には少し注意が必要ですが、家でもキャンプでも「癒しの一脚」として大活躍してくれますよ。
- 商品説明
- 製品名:Helinox チェアツー
使用時サイズ:約54.5×64×84cm
収納時サイズ:約44×13×11cm
重量:約1.2kg
耐荷重:145kg
素材:座面:ポリエステル/フレーム:DACアルミ
快適性:背もたれ高め、吊り下げ構造、通気性◎
ギミック:側面ポケット、ヘッドフラップ、収納袋が枕代わりにも
値段が気になる人|ナフコのポータブルハイバックチェアもおすすめ

本家Helinoxと比較すると、座り心地や設営(引っ掛けるのに時間がかかる)はやや、劣ります。
が、4〜5人分のチェアとなると、家計も圧迫するので、リーズナブルでおすすめです。

我が家も子供たちはこの椅子を使ってます。
ジュースなどをこぼしても、気にならずにワイルドに使用できるので気に入っています。
【ちゅるぱぱおすすめ】ユニフレーム ファイアグリル|「はじめの一台」にぴったりの万能BBQギア

「まずはBBQから始めて、いつかは焚き火も楽しみたい」という方にぴったりなのが、ユニフレーム ファイアグリルです。
ステンレス製で耐久性は折り紙つき。BBQはもちろん、焚き火やダッチオーブン調理まで幅広く使えます。
おすすめポイント
・ステンレス製で耐久性バツグン(20年以上使える設計)
・焚き火、BBQ、ダッチオーブンもOKの多機能設計
・収納時はコンパクト(37.5×37.5×7cm)で持ち運びも◎
・専用アイテムで拡張性UP!料理の幅も広がる
・価格も手頃(¥7,700)でコスパよし
付属している網も丈夫で、繰り返し使用できます。
デメリット
・収納ケースが別売り(約2,200円)
・車載スペースを取るので、ソロや徒歩キャンパーには不向き

サイズはファミリーにも十分な43×43cm。収納時はコンパクトに畳めて、持ち運びやすさも◎。
我が家でもキャンプデビューから愛用しており、「これ一台で十分」と感じるほどの頼れるギアです。
専用ケースが別売りなのがやや難点ですが、拡張アイテムで育てていけるのも魅力です
- 商品説明
- 製品名:ユニフレーム ファイアグリル(レギュラー)
使用時サイズ:約43×43×33cm
収納時サイズ:約37.5×37.5×7cm
重量:約2.7kg
耐荷重:約20kg
素材:本体:ステンレス/網:鉄(クロームメッキ)
対応用途:BBQ、焚き火、ダッチオーブン調理
STEP③:デイキャンプのプランを立てよう|ゆったり計画でOK
デイキャンプの一日の流れ
デイキャンプはしっかりしたスケジュールがなくても楽しめます。
小さな子供があいると、予期せぬおむつ替えやグズりはつきもの。そんな時に「何時にこれして、あれして⋯」と決めすぎていると、親がかえって疲れてしまいます。

我が家は「午前中に出て、昼にBBQして、午後早めに帰る」という大まかな流れだけ決めておきました。あとはその場の雰囲気で“のんびり過ごす”だけ。
子連れキャンプは「予定どおりにいかないのが普通」。だからこそ、ざっくりした計画で、柔軟に楽しむ気持ちが何より大切です!

小さい子が疲れたら、すぐ帰れるのも日帰りの魅力。
3.子どもが喜ぶ!デイキャンプを楽しむための工夫4選
3-1:安全第一!ケガや迷子を防ぐためのひと工夫
子連れキャンプで何より大切なのが「安全確保」。楽しく遊ぶためには、まずケガや迷子を防ぐ工夫が欠かせません。
迷子対策
① 目を離さない
② 目立つ色、ハチなどを刺激しない服
③ 危険性を伝える
(④灯りのある物を身につける)
① 目を離さない
広いキャンプ場や人が多い公園では、子どもがフラッといなくなることも。
パパ・ママで協力して。グループの場合は「誰かが見ているだろう」と目を離してしまうので、声を掛け合うのが大切。
② 目立つ色、ハチなどを刺激させない服
ナチュラルカラー(オフホワイト・ベージュ・明るいグレー)などは自然に紛れてしまう。
アウトドアで子供が目立ち、かつハチなどを刺激しにくいおすすめの色は以下がおすすめです。
子供が目立つ色
・黄色やオレンジ、赤などの明るい色:遠くからでも視認性が高く、万が一迷子になった場合や緊急時にも発見されやすいです。
ハチなどを刺激しない色
・白、黄色、ライトブルー、ピンクなどの明るい色:ハチにとって刺激が少なく、寄ってきにくいとされています。
避けたほうがいい色
・黒や濃い色(黒、ネイビー、ダークグリーン、濃いグレーなど):ハチを刺激しやすく、また自然に溶け込んでしまい発見されにくく避けたほうがよい。
- アウトドアの服まとめ
- アウトドアで子供に着せる服や持たせるアイテムは、「明るい黄色」や「白系」を選ぶと、目立ちやすくハチも寄せにくいため、安全性が高いです。
③ 危険性を伝える
子供は自然のリスクを知りません(川の流れ、虫、気温変化など)。
現地で一緒に体験しながら、「これは危ないね」を共有しましょう。
・現地で一緒に体験しながら「危ないね」を共有する
・川辺や虫の近くでは大人も一緒に観察。体験を通じた注意が有効
・肌が露出しないように長袖、長ズボンを着用する
④ 灯りのある物を身につける
日中のみのデイキャンプであれば必要ないですが、秋〜冬場の場合には撤収時に日が沈んでしまうことも。
そんな時は、子供に灯りのある物を身に着けていると安心です。


その他に、我が家では100均のホイッスルを子どもに持たせ、「何かあったらこれを吹いてね」と約束しています。
“安全=楽しい”の土台。無理に冒険させず、安心して遊べる環境を作ってあげましょう。
3-2:0〜2歳はお昼寝スペースを確保|ワンタッチテントが大活躍
小さな子どもを連れて行くなら、“お昼寝スペース”を確保するのが大切なポイントです。おすすめは、ワンタッチで開くポップアップテント。設営が簡単で、日陰&安心空間がすぐに作れます。

- Coleman ワンタッチテント IGシェード+の特徴
- ・ワンタッチ設営:収納袋から取り出して広げるだけで自立するポップアップ式。設営・撤収が簡単。
・ダークルームテクノロジー採用:テント内の温度上昇を抑える特殊素材を使用し、遮光率90%以上、UVカット率は99.99%以上。夏の強い日差しでも快適に過ごせる。
・防虫機能付きメッシュ:住友化学と共同開発した「Olytec®メッシュ」を採用。接触した虫をノックダウンする効果があり、虫の侵入を防ぐ。
・高い防水性能:耐水圧3,000mmの防水性を備え、急な雨でも安心して使用できる。
・フルクローズ可能:全面を閉じることができ、着替えや授乳スペースとしても利用可能。プライバシーを確保できます。
0〜2歳の子は、楽しく遊んだ後にぐっすり眠ってしまうこともしばしば。そんな時、横になれるスペースがあるだけで親もグッとラクになります。

我が家もColemanのポップアップテントを使っていますが、通気性もよく、親も中で休憩できるくらいの広さが◎。兄弟が多い家庭では、下の子の昼寝中に上の子と遊べるのも大きなメリットです。
このテントに合ったレジャーシートも合わせて購入すると、なお快適です。
3-3:子どもが夢中になる「お気に入りアイテム」を持っていこう
しゃぼん玉、ラジコン、バドミントン、フリスビーなど、いつもより「ちょっと動けるおもちゃ」を持っていくだけで、子どもたちは夢中になります。
「自然の中で思いっきり遊べる道具」があれば、それだけでデイキャンプは大成功!おもちゃは荷物というより、“親の味方”として活用しましょう。


3-4:【ママ必見】虫と日焼け対策で快適にキャンプを楽しむコツ
「自然は好きだけど、虫と日焼けだけは本当に苦手…」というママ、多いですよね。私も正直、得意ではありません。
しかし、しっかりと対策をすれば、ママも安心して楽しめます。
【虫対策のポイント】
場所選び
水辺や草が生い茂っている場所は虫が多い傾向があります。
海沿いで開けた場所であれば、夏場でも虫は少ない傾向にあります。
服装
なるべく長袖・長ズボンを着用し、肌の露出を減らしましょう。明るい色の服は蜂を寄せ付けることがあるので、白や淡い色は避けるのが無難です。帽子も忘れずに。
子供向け
小さなお子さんには、肌に直接塗らないシールタイプや、天然成分(ハッカ油など)のスプレーが安心です。
大人向け
ディート配合のものが効果は高いですが、肌への影響が気になる方は、イカリジン配合のものなどを試してみましょう。
空間対策
テントやタープの入り口に吊るすタイプの虫除けや、蚊取り線香(火の扱いに注意)なども有効です。
【日焼け対策のポイント】
日陰を作る
タープやポップアップシェードは必須! これがあるだけで、直射日光を避けられ、体感温度もかなり違います。設営が簡単なものを選べば、ママ一人でも安心です。
日焼け止め
汗で流れてしまうので、2〜3時間おきに塗り直すのが効果的です。
子ども向け: 石鹸で落とせるタイプや、肌に優しい成分のものを選びましょう。スプレータイプは手軽ですが、吸い込まないように注意が必要です。
SPF/PA値
シーンに合わせて選びますが、デイキャンプならSPF30〜50、PA+++〜++++程度あれば十分でしょう。

正直、完璧に虫や日差しを避けるのは難しいです。でも、「これだけ対策したから大丈夫!」と思えるだけで、気持ちが全然違いますよ。まずはできることから試してみてくださいね。
【まとめ】子連れデイキャンプは「無理なく」「楽しく」始めよう!
デイキャンプは、小さな子ども連れでも無理なく楽しめる、最高のアウトドア体験です。
・荷物少なめ&日帰りだから、気軽にトライできる
・道具は「最低限の4つ」でOK!無理に揃えなくて大丈夫
・0歳児でも、自然の中で五感を育むチャンスになる
・安全第一!工夫すれば、パパママも安心して楽しめる
最初は「ちょっとお昼ごはんを外で食べる」くらいの気持ちでOK。
キャンプは「特別なこと」じゃなく、「週末の楽しい選択肢のひとつ」になります。
忙しい毎日の中で、子どもたちと自然の中で笑い合える時間。
それが、親子にとってかけがえのない宝物になります。
あなたもぜひ、最初の一歩を踏み出してみませんか?
【この記事で紹介した道具まとめ】
デイキャンプ初心者にぴったりな「厳選ギア」をまとめました!
気になるアイテムは、リンク先で詳しくチェックしてみてくださいね。
- タープ:WAQ HEXA TARP TC Lサイズ
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→ 楽天 - ポップアップテント(0〜2歳お昼寝用):Coleman IGシェード+
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👆気になるアイテムはリスト保存しておくと、次のお休みにすぐデイキャンプデビューできます。
まずはタープとチェアだけでも揃えて、近くの公園に行こう!