【親子キャンプの始め方】3児のパパが7年でたどり着いた3ステップ

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【親子キャンプの始め方】3児のパパが7年でたどり着いた3ステップ

親子キャンプは、
「調べる・選ぶ → 練習 → 実践」の3ステップで始めるのがおすすめです。

デイキャンプとバンガロー泊で練習してから、テント泊に進みます。

いきなりテントを買わなくて大丈夫。
ステップごとに道具を少しずつ足していけば、買った道具が無駄になりません。

キャンプ場から眺めた朝日
家族で眺めたキャンプ場の朝日。

わが家(長女10歳・長男8歳・次男4歳)は、
長女3歳・長男1歳のときにキャンプデビューしました。

夫婦そろってアウトドア初心者。
私自身、虫も苦手な”完全インドア派”でした。

この記事では、そんなわが家が7年かけて分かった
「初心者ファミリーがテント泊できるようになるまで」の道のりを、1本にまとめます。

この記事で紹介している内容
  • ✔親子キャンプの始め方3ステップと、ステップごとに必要な道具
  • ✔先に知っておきたい、子どもの安全対策とかかるお金
  • ✔初心者ファミリー向けのキャンプ場の選び方と予約方法
ちゅるぱぱ

この記事を書いている人

ちゅるぱぱ

  • 親子キャンプ歴7年。次男は生後6ヶ月でキャンプデビュー。
  • 訪問作業療法士として10年以上。心と身体をサポートする専門家。

結論|親子キャンプは3ステップで始める

親子キャンプは「調べる・選ぶ→練習→実践」の3ステップで始める

「何から始めればいいの?」への答えは、3つのステップです。
ここでは、3ステップの全体の流れと、この順番をすすめる理由をまとめます。

3ステップの全体像|やることと買い足す道具が、1段ずつ増えていく

ステップごとに、やることと買い足す道具がどう変わるかをまとめました。

ステップやること買い足す道具
STEP1 調べる・選ぶ泊まり方の違い・お金・子どもの安全対策を知って、キャンプ場を決める救急セット・迷子札
STEP2 練習①(デイキャンプ)日帰りで「外で過ごす」に慣れるタープ・テーブル・チェア・BBQコンロ・クーラーボックス(家にあるものでOK)
STEP2 練習②(バンガロー泊)小屋に泊まって「外で泊まる」に慣れるマット・寝袋・ランタン
STEP3 実践(テント泊)テントを張って泊まるテント・グランドシート・ペグ

どのステップも、前のステップでそろえた道具をそのまま使います。
あとから買い足すものが少しずつ増えるだけなので、最初に大きなお金をかけなくて済みます。

ちゅるぱぱ
ちゅるぱぱ

この流れでキャンプを始めると、いちばん高いテントは、最後のSTEP3まで買わなくて大丈夫です。

この順番をすすめる理由|不安を1つずつ消せて、道具も無駄にならない

初めてのキャンプで不安になるのは、だいたいこの3つです。

  • 子どもが外で楽しめるのか(すぐ「帰りたい」と言わないか)
  • 夜、ちゃんと眠れるのか
  • テントを設営できるのか

いきなりテント泊をすると、この3つが同じ日に全部やってきます。
3ステップなら、練習のデイキャンプで1つめ、バンガロー泊で2つめ、本番のテント泊で3つめと、1回に1つずつ片づけられます。

最初のSTEP1は、出かける前の準備です。
子どもの安全対策とキャンプ場選びを先に済ませておけば、当日は「楽しむこと」に集中できます。

わが家はいきなりテント泊だった|今なら、間にバンガローを1回はさむ

初キャンプの時の長女と長男
初キャンプの時の長女と長男。

わが家は7年前、長女3歳・長男1歳で、いきなりテント泊でデビューしました。

テントを張れるのか、子どもがけがをしないか、夜ちゃんと眠れるのか。

不安だらけのスタートでした。

最近はバンガローやケビンに泊まることが増えて、こう思うようになりました。

「先にバンガローを経験していたら、もっと余裕を持てたのにな」

ちゅるぱぱ
ちゅるぱぱ

いきなりテント泊も、今ではいい思い出です。でも同じ状況なら、最初の1回はバンガローを選びます。

STEP1 調べる・選ぶ|泊まり方・お金・安全対策を知って、キャンプ場を決める

親子キャンプSTEP1|泊まり方・お金・安全対策を調べてキャンプ場を選ぶ

最初のステップは、道具を買うことではなく「調べること」です。

泊まり方の違い、かかるお金、子どもの安全対策を先に知っておくと、ムダな買い物や当日の「しまった!」がぐっと減ります。

その次に、最初に行くキャンプ場を決めます。

泊まり方は5種類|テント泊・バンガロー・ケビン・コテージ・グランピングの違い

親子キャンプの泊まり方5種類|テント泊・バンガロー・ケビン・コテージ・グランピングの違い

キャンプ場での泊まり方は、大きく5つあります。
いちばん大きな違いは、「寝る場所を自分で用意するか」と「寝具がついているか」です。

泊まり方ごとに、準備の手間と料金がどう違うかをまとめました。

泊まり方テント泊バンガローケビンコテージグランピング
ひとことで自分でテントを張って泊まる寝るための小屋ホテルに近い小屋家を1棟借りる道具なしで泊まれる宿
寝具持ち込み持ち込み施設によるついていることが多いベッドつき
トイレ・お風呂外の共同外の共同室内室内室内(施設による)
料金(わが家の例)サイト料のみ(野岳湖は1張り400円〜)4,500〜5,000円11,000〜17,000円23,000円〜5人で5万円〜
※グランピングの料金は調べた目安です。

テント泊は料金がいちばん安い代わりに、テントや寝具をすべて自分で用意します。
逆にグランピングは手ぶらで泊まれますが、料金は高めです。

初心者ファミリーには、その間にあるバンガローが「外で泊まる練習」にちょうどいいので、この記事ではSTEP2の「練習」に入れています。

👉️ バンガロー・ケビン・コテージの違いは、こちらで詳しく解説しています。
子連れキャンプ初心者はバンガローがおすすめ|持ち物も解説

何歳から行ける?|次男は生後6か月でデイキャンプデビュー

6ヶ月の頃にデイキャプデビューした次男とママ

「うちの子はまだ小さいけど、行けるのかな?」という方も多いと思います。

ちゅるぱぱ
ちゅるぱぱ

わが家の場合、長女3歳・長男1歳でテント泊デビュー、次男は生後6か月でデイキャンプデビューでした。

年齢によって、キャンプでできることは変わります。

年齢キャンプでできること親のポイント
0〜1歳自然の音・光・感触を感じる無理せず近場で。デイキャンプから
2〜3歳探索・発見・自然とのふれあい否定より肯定の声かけ
3〜5歳虫・どんぐり・川で全力で遊ぶ一緒に驚いて、一緒に楽しむ
5〜6歳料理・火おこし・設営のお手伝い任せて、見守る
7歳〜計画・下の子の世話子どもを「仲間」として巻き込む

小さい子ほど、デイキャンプやバンガローから始めると親の負担が軽くなります。

👉️ 年齢別の楽しみ方は、こちらで詳しく解説しています。
【3児パパの実体験】キャンプは何歳から行ける?年齢別に楽しみ方を解説

お金はいくら?|テント泊の道具一式で約19万円。3分の1以上はテント代

5人家族で、7年目のわが家が今から選び直すと、テント泊の道具一式は約19万円(187,350円)でした(10月末の秋キャンプを想定。冬キャンプの道具は入っていません)。

何にいくらかかるかをまとめました。

項目金額割合
テント67,800円36%
寝袋・マット・防水シーツ48,200円26%
ランタン・バーナー・テーブル38,100円20%
クーラーボックス2台17,500円10%
ペグ・ペグハンマー8,700円5%
チェア5脚7,050円3%

見てのとおり、テントだけで全体の3分の1以上です。3ステップで始めれば、このテント代はSTEP3の「実践」まで払わなくて済みます。

デイキャンプなら、テーブル・チェア・バーナーくらいで始められるので、数万円で「わが家はキャンプを楽しめるか」を試せます。

👉️ 内訳と製品は、こちらで詳しく解説しています。
【総額19万円】ファミリーキャンプ用品一式はいくら?7年目のパパが今から選ぶならこれ!

子どもの安全対策|救急セット・迷子・天気・虫の4つを準備する

子連れキャンプの子どもの安全対策4つ|救急セット・迷子・天気・虫対策

キャンプ場は自然の中なので、家の近くとは違うけがやトラブルが起きます。

全部に備えようとすると荷物が増えるので、わが家はこの4つに絞って準備しています。

どれもデイキャンプの段階から必要です。

救急セット|「すり傷・やけど」「虫」「体調不良」の3つに分ける

おすすめの救急対応グッズをまとめた画像

キャンプ場には、とがった枝、熱い焚き火、街中にはいない虫など、子どもがけがをしやすいものがたくさんあります。
病院に行くまでの応急手当ができるように、救急セットは必ず持っていきましょう。

市販のセットだと中身が使いにくいこともあるので、わが家は3つのリスクに分けて準備しています。

3つのリスク起こりやすいこと必要なもの
すり傷・やけど転ぶ、焚き火でうっかり、トゲ絆創膏、ワセリン、ガーゼ、ハサミ
虫刺されブヨ、アブ、ハチ、マダニポイズンリムーバー、マダニ取り、かゆみ止め
体調不良急な発熱、腹痛、車酔い体温計、解熱剤、整腸剤

あわせて、上下1セット+予備の着替えも多めに持っていくと安心です。濡れたまま過ごす不快感は、夕方のぐずりにつながります。

👉️ 救急セットの中身は、こちらで詳しく解説しています。
【子連れキャンプ】救急セットの中身とは?|現役の訪問作業療法士が解説

迷子対策|名札・出発前の全身写真・AirTag互換の3つ

キャンプ場は広くて、人も多いと、ほんの一瞬で子どもを見失うことがあります。わが家では、この3つを準備しています。

  • 名前と連絡先を書いた名札:リュックに付けるネームタグや、防水の名札など。保護されたときに親へ連絡がつくように
  • 出発前に、子どもの全身写真を撮る:いざというとき、焦って服の色を思い出せなくなります。家を出る前か、キャンプ場に着いてすぐに撮っておくと安心
  • 紛失防止タグ(AirTag互換):1個1,000円以下のものもあります。ただ、山の中では位置がずれることもあるので、あくまでお守りとして
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👉️ キャンプ場で実際に試した結果は、こちらで紹介しています。
【子どもの迷子対策】AirTag互換はキャンプで使える?3児パパが実地検証

天気|雨だけでなく風も見る。風速4〜5mでもタープが大きく揺れた

天気予報で「晴れ」なら安心、ではありません。
わが家が最初のころに失敗したのが、風です。

風速4〜5mは、数字だけ見ると大したことがなさそうです。

でも実際には、タープがうまく張れず、ペグが抜けそうになり、夜は風の音で落ち着きませんでした。

今は出発前に、天気予報に加えて、風の強さや向きが地図で見られるアプリ「Windy」で確認しています。

Windyアプリをつかえば風の向きと強さがわかる。
  • 雨だけでなく、風速も確認する。4〜5m以上なら中止も考える
  • 初めてのキャンプで雨予報なら、延期がおすすめ
  • 撤収日の雨に備えて、濡れたテントやタープをまとめて入れられるドライバッグがあると安心

👉️ わが家が使っている雨対策は、こちらで紹介しています。
【レビュー】ユージャック ドライバッグ|キャンプの雨対策に最適!濡らさない安心感を徹底解説

虫対策|虫よけスプレー・服装・ランタンの置き方。靴の中のムカデにも注意

キャンプ場は、虫の多い場所です。わが家も最初のころは虫対策を甘く見て、刺されまくったことがあります。

対策は、この3つが基本です。

  • 虫よけスプレー:肌が出ているところに必ず。夕方は虫が一気に増えるので、こまめに塗り直す
  • 服装:薄手の長袖・長ズボン・靴で肌を出さない。ハチは黒いものに寄ってきやすいので、白・ベージュ・カーキなど明るい色を選ぶ
  • ランタンの置き方:虫は明かりに集まるので、明るいランタンはテントや食事をする場所から少し離して置く

もう1つ気をつけたいのが、靴の中のムカデです。
私は、履く前にトントンと叩いて逆さにしていたのに、長靴の奥にいたムカデに噛まれました。

今は逆さにして、中を覗いてから履くのがわが家のルールです。

👉️ 虫対策は、こちらで詳しく解説しています。
【2026年】ファミリーキャンプ歴7年の虫対策|子どもを守る方法

👉️ ムカデに噛まれたときの話は、こちら(興味がある方いるかな?)。
長靴のムカデに噛まれた|43℃のお湯は効果あり?

キャンプ場の選び方|初心者は「オートキャンプ場×区画サイト」から

初めてのキャンプは、キャンプ場選びで半分決まります。
慣れるまでは「オートキャンプ場×区画サイト」を選んでおけば、大きく失敗しません。

ここで選んだキャンプ場で、次の「練習」から始めます。

子連れにやさしいキャンプ場の5条件|トイレ・遊び場・近さ・売店・管理人

最初のキャンプ場選びで失敗すると、子どもが疲れたり、親の負担が大きくなったりして、キャンプ自体が嫌な思い出になってしまいます。
慣れるまでは、この5つがそろったキャンプ場を選びましょう。

  • トイレや炊事場がきれいで、子どもが使いやすい
  • 遊具や広場、浅い川など、子どもが安全に遊べる場所がある
  • 家から近い(できれば30〜40分圏内)
  • 売店やレンタル品がある
  • 管理人やスタッフが常駐している

わが家は一度、ガスボンベを忘れたことがあります。

ちゅるぱぱ
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管理棟に連絡したら売店で買えると分かって、ひと安心でした。

売店があるキャンプ場なら、忘れ物をしても何とかなります。

オートキャンプ場×区画サイト|「家から近い」だけで選ぶと荷物運びで苦労する

キャンプ場は、「車を横に停められるか」と「場所が決まっているか」で分けると、選びやすくなります。

初心者がつまずきにくいのはどれかをまとめました。

種類どんなところ初心者には
オートキャンプ場車をテントの近くまで入れられる◎ 荷物運びがラク
一般キャンプ場駐車場から荷物を運ぶ△ 子連れだと運ぶのが大変
区画サイト1サイトごとに場所が決まっている◎ どこに張るか迷わない
フリーサイト空いている場所に自由に張る△ 場所選びで迷っているうちに日が沈む

わが家の初キャンプは、「家から一番近いから」という理由だけでキャンプ場を予約しました。

行ってみると、オートキャンプ場ではなく、駐車場からサイトまで荷物を運ぶ必要がありました。

長女3歳・長男1歳を連れて、テントやクーラーボックスを運ぶのは本当に大変でした。

ちゅるぱぱ
ちゅるぱぱ

区画サイトは、大きいテントだと入りきらないことがあります。
テント泊のときは、予約の前に区画のサイズも確認してください。

小さい子がいるなら電源サイト|冬は電気毛布、夏は扇風機が使える

電源サイトの写真

電源サイトは、テントのそばで電気が使える区画サイトです。
電気が使えると、こんなことができます。

  • 電気毛布・ホットカーペット:秋冬も暖かく眠れる
  • 電気ケトル:お湯がすぐ沸くので、ミルク作りもラク
  • 扇風機・サーキュレーター:夏の暑さ対策に

料金は少し高くなりますが、小さい子がいるなら安心感が違います。
電源サイトがないキャンプ場でも、ポータブル電源があれば同じように家電が使えます。

👉️ わが家のポータブル電源は、こちらで紹介しています。
【1年使ったレビュー】BLUETTI AORA100|子連れ夏キャンプの最適解!

予約は「楽天トラベルキャンプ」|人気の週末は、行く日が決まったらすぐ押さえる

引用:楽天トラベルキャンプ公式HP

「近くにどんなキャンプ場があるかわからない」という方は、
キャンプ場予約サイトの「楽天トラベルキャンプ」がおすすめ。

「区画サイト」「トイレがきれい」といった条件で絞り込み検索ができるので便利ですよ。

楽天ポイントも貯まる

人気のキャンプ場は、土日祝から埋まっていきます。
行きたい日が決まったら、その場で予約してください。

ちゅるぱぱ
ちゅるぱぱ

予約のときに、キャンプ場で借りられるもの(テント・BBQコンロなど)も聞いておくと、次の「練習」で買うものが減ります。

長崎なら、わが家が泊まったキャンプ場から選べる

わが家は長崎在住で、県内のキャンプ場を家族で泊まり歩いてきました。

ながさき県民の森、論所原、野岳湖、カラコ、西海橋など、実際に泊まったキャンプ場を、初心者向け・遊び・トイレなどの5項目で評価してまとめています。

長崎で最初のキャンプ場を探している方は、こちらから選んでみてください。

👉️ 【2026年版】子連れにおすすめの長崎キャンプ場まとめ

STEP2 練習|デイキャンプとバンガロー泊で「外で過ごす・泊まる」に慣れる

親子キャンプSTEP2|デイキャンプとバンガロー泊で外で過ごす・泊まる練習

キャンプ場が決まったら、いきなりテント泊ではなく、まずは練習です。

デイキャンプで「外で過ごす」に、バンガロー泊で「外で泊まる」に慣れましょう。

残るテント泊の日に残る不安は「設営」だけになります。
ここでそろえた道具は、テント泊でもそのまま使います。

練習①デイキャンプ|泊まらないから、荷物も出費も最小限で試せる

家族でデイキャンプを楽しんでいる様子

練習の1回目は、泊まらないデイキャンプです。
道具も出費も最小限で、「わが家はキャンプを楽しめるか」を確かめられます。

デイキャンプとは|朝から夕方まで外で過ごす「日帰りキャンプ」

デイキャンプの一日の流れ

デイキャンプは、泊まらずに日中だけBBQや外遊びを楽しむキャンプです。
BBQ、川遊びや虫探し、焚き火(焚き火OKの場所のみ)まで、キャンプらしいことはひと通りできます。

デイキャンプで川遊びをする子どもたち
キャンプ場によっては川遊びも楽しめる。

料金も手ごろです。
BBQができる公園なら無料のところもありますし、キャンプ場のデイキャンプ利用でも1,000〜3,000円くらいが目安です(施設によって違います)。

ちゅるぱぱ
ちゅるぱぱ

いちばんの良さは、子どもが合わなかったら「帰ろうか」で済むこと。

虫にびっくりしたり、思ったより暑かったり、実際に行ってみると予想外のことが起きます。

「わが家はキャンプを楽しめそうか」を、お金も時間もかけずに確かめられます。

デイキャンプに必要な道具|タープ・テーブル・チェア・BBQコンロ・クーラーボックス

デイキャンプに必要なのは、
「日陰」「座る場所」「食べる道具」の3つです。

全部新しく買う必要はありません。
家にあるものや、キャンプ場のレンタルで足りるものも多いです。

ここでそろえた道具は、バンガロー泊でもテント泊でもそのまま使います。

タープ|日陰があるかどうかで、子どもの疲れ方が変わる

タープは、日差しと急な雨をしのぐ「屋根」です。子連れの場合、日陰があるかどうかで、子どもの疲れ方がまったく違います。

わが家のタープは、キャンプデビューから使っているWAQのヘキサタープ(TC素材)です。

TC素材は日差しをさえぎる力が強く、火の粉にも比較的強いので、泊まりのキャンプでもそのまま使えます。

初心者なら、設営が簡単なワンタッチタープから始めるのも手です。

WAQ公式 アウトドア専門店
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テーブル・チェア|ロースタイルなら子どもの目線に合う

テーブルは食事と調理の場所、チェアは大人と子どもの人数分あると落ち着きます。低めの「ロースタイル」なら、子どもと目線が合いやすく、小さい子でも座りやすいです。

最初は安いタイプでも十分です。
「また行きたい」と思ってから、家族の人数に合わせてそろえていけば無駄になりません。

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👉️ チェア選びは、こちらで詳しく解説しています。
ファミリーキャンプは折りたたみ式ローチェアが正解!3児パパのおすすめ5選

バーナー|最初は家のカセットコンロでOK

料理には、家のカセットコンロがそのまま使えます。
キャンプ用を買うなら、わが家が7年使っているイワタニの「タフまる」がおすすめです。風に強く、家でも使えます。

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ちゅるぱぱ
ちゅるぱぱ

普段使い慣れているカセットコンロがあればお湯を沸かしたりできて便利です。

👉️ バーナーの選び方は、こちらで詳しく解説しています。
【子連れならどれ?】キャンプバーナーの選び方|IGTテーブルとの組み合わせまで解説

BBQなら焚き火台にもなるファイアグリルがおすすめ
ユニフレームファイアグリル

わが家はユニフレームのファイアグリルを使っていて、BBQにも焚き火にも1台で使えます。

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👉️ ファイアグリルの詳細レビューは、こちら。
【7年使った本音レビュー】ユニフレーム ファイアグリル|初心者ファミリーにおすすめな理由

クーラーボックス|食材用と飲み物用の2台に分ける
わが家のクーラーボックスの画像

1泊2日のキャンプなら、クーラーボックスの容量は30〜50Lが目安です。
ただ、大きいもの1つだけだと、飲み物と食材が中でごちゃごちゃになりがちです。

ちゅるぱぱ
ちゅるぱぱ

わが家は、食材用と飲み物用の2台に分けています。

特に子どもは何度も飲み物を取りに来ます。

飲み物用を分けておくと、食材用のクーラーを開け閉めする回数が減って、中が冷えたままになります。

わが家で使っているのは、FIELDOORのクーラーボックス33.1LとSANKA ventの7.6Lです。

項目FIELDOORクーラーボックス33.1LSANKA vent 7.6L
商品画像
役割食材・大人の飲み物子どもの飲み物
開ける頻度少ない(食事前後のみ)多い(自由にOK)
ポイント 食中毒のリスクあり。フタをしっかりと締めるある程度でもOK

👉️ 2台の使い分けは、こちらで詳しく解説しています。
クーラーボックス2台持ちで解決!3児パパが実証した子どもの飲み物問題

ちゅるぱぱ
ちゅるぱぱ

正直言うと、33.1Lは大きすぎたかも…。

👉️ そんな失敗も含めてこちらで解説してます。
ファミリーキャンプ7年で買ってよかった10選|失敗した3選

最初は買わなくていいもの|クッカー・食器・焚き火台は家のもので

最初から全部そろえる必要はありません。次のものは、キャンプに慣れてからで十分です。

  • クッカー(鍋・フライパン):家のものでOK。わが家の初キャンプのご飯は、家でつくってきたカレーを温めただけでした
  • 食器:最初は紙皿・紙コップで十分。洗い物が減るぶん、子どもと過ごす時間が増えます
  • 焚き火台:キャンプ場でBBQコンロを借りられるなら、最初はそれで

👉️ キャンプでおすすめのクッカー類はこちらにまとめています。
【初心者向け】キャンプの調理道具|3児のパパがおすすめするクッカー選び

ご飯は「焼く・包む・混ぜる」だけ|ホットサンドとホイル焼きが鉄板

長女がホットサンドを作っている

キャンプ飯は、豪華じゃなくて大丈夫です。むしろシンプルな料理ほど、準備も片づけもラクになって、子どもと過ごす時間が増えます。

チョコとバナナのホットサンド

わが家の定番はこの3つです。

  • ホットサンド:好きな具材をパンにはさんで焼くだけ。ハム+チーズ+ミートボールが子ども人気No.1。甘党の次男はチョコ+バナナが大好き
  • ホイル焼き:じゃがいも+バター、コーン+バター。包んで焼いている間は手が離せるので、親はほかの準備を進められる
  • 焼きおにぎり:ご飯に焼き肉のタレを混ぜて焼くだけ。焼く前にバターを塗るのがわが家流
バターを塗って焼いたわが家の特製焼きおにぎり
ちゅるぱぱ
ちゅるぱぱ

わが家のホットサンド担当は長女です。役割を決めると、子どもたちが自分からお手伝いしてくれるようになりました。

炭の火おこしは時間がかかる|「ご飯まだ〜?」はおやつで乗り切る

炭に火がつかずに焦るパパと怒っている子ども達。

BBQで初心者がつまずきやすいのが、炭の火おこしです。

わが家も最初のころは炭になかなか火がつかず、長男から「ご飯まだ〜?」とクレームが来ました。

炭は、思っているより火がつくまでに時間がかかります。
初心者には着火剤を入れて放置するだけで火起こしが可能な、火起こし器がおすすめ。

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👉️ BBQの始め方は、こちらで詳しく解説しています。
【子連れBBQ】3児パパが選んだ必需品7選と失敗しない始め方

遊びは「いつもの遊び」で十分|虫探し・宝探し・ボール遊びが鉄板

キャンプ場で虫探しをする子どもたち

キャンプ場では、特別なおもちゃがなくても子どもは遊びます。わが家で盛り上がるのはこのあたりです。

  • 虫探し(3歳〜):家の近くでは見られない虫がたくさん。見つけた虫を図鑑で調べると探検気分に。捕まえた虫は最後に自然に返します
  • 自然の宝物探し(3歳〜):「ハートの石を探せ!」「赤い葉っぱを見つけよう!」とお題を出すと、兄弟で競争が始まります
  • アスレチック・ボール遊び・シャボン玉:いつもの遊びでも、キャンプ場という特別な場所なら大喜び。ボール遊びは、ほかのサイトや車に気をつけて

👉️ キャンプでの遊びは、こちらで詳しく解説しています。
【2026年版】キャンプで子どもが夢中になる遊び10選|OTパパが解説

👉️ 遊び道具・おもちゃは、こちら。
【3児のパパがおすすめ】子供が夢中になる遊びグッズ・おもちゃ9選|用途に分けて解説

練習②バンガロー泊|テントなしで「外で泊まる」に慣れる

論所原キャンプ場のケビンの外観

デイキャンプに慣れたら、練習の2回目はバンガローに1泊です。

テントを張らずに、「外で泊まる」ことだけを練習できます。
ここで買い足すマット・寝袋・ランタンは、テント泊でもそのまま使います。

設営も撤収もタープだけ|チェックインから1時間後には遊んでいる

わが家が2月に論所原のケビンへ泊まったときの、実際の1日です。バンガローでも流れは同じです。

バンガローは、屋根と壁のある「寝るための小屋」です。
泊まる場所は、着いた時点でもうできあがっています。

ちゅるぱぱ
ちゅるぱぱ

わが家が論所原のケビンに泊まったときは、やったのはタープを張ることとBBQの準備だけ。
チェックインから1時間後には、もう子どもと遊んでいました。

テント泊なら、ここにテントの設営が加わります。

帰る日の朝もラクです。
たたむのはタープだけなので、テントやインナーマットを乾かしてから畳む作業がありません。

片づけは10時から1時間で終わりました。

テント泊のいちばんの山場は、設営と撤収です。
そこがないだけで、1日の余裕がまったく変わります。

予約前に確認する4つ|寝具・トイレ・お風呂・冷暖房

バンガロー予約前に確認する4つ|寝具・トイレ・お風呂・冷暖房

同じ「バンガロー」でも、施設によって中身は違います。
呼び方ではなく、設備を見て選んでください。

予約の前に、この4つを確認しておくと安心です。

  • 寝具はあるか:なければマットと寝袋が必要
  • トイレは室内か、外の共同か:夜中に子どもが起きたときに効いてきます
  • お風呂・シャワーはあるか:ない場合は近くの温泉も調べておく
  • 冷暖房はあるか:夏と冬は、ここで快適さが決まります

電源がある施設でも、ドライヤーのように電気をたくさん使う家電は使えないことがあります。わが家が泊まった黒木さわがにと野岳湖のバンガローも、そうでした。

バンガロー泊に必要な道具|マット・寝袋・ランタン

バンガローは寝具の持ち込みが基本なので、「寝る道具」と「夜の明かり」を買い足します。
この3つは、次のテント泊でもそのまま使うので、ここは妥協せずに選んでおくと買い直さずに済みます。

ちゅるぱぱ
ちゅるぱぱ

特に「夜にしっかり眠れたか?」がその日の満足度を大きく左右します。

マット|板張りの床に直接寝ると、背中が痛くて眠れない

板張りの床に直接寝ると、背中が痛くて眠れません。
マットだけは絶対に忘れないでください。

わが家は、電動ポンプ内蔵のPasinazのインフレーターマット(空気が入ってふくらむマット)を使っています。厚みがあって、床の硬さを感じにくいです。

ポンプが内蔵されているので、ふくらませるのも空気を抜くのもラクです。

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👉️ ほかのマットとの比較は、こちらで詳しく解説しています。
【比較レビュー】インフレーターマットのおすすめ3選|Pasinaz・WAQ・コールマンを3児パパが検証

寝袋|夏はタオルケットでOK。それ以外は最低気温で選ぶ

夏はタオルケットでも大丈夫ですが、春・秋・冬は寝袋が必要です。

キャンプ場の夜は、昼より一気に冷えます。

とくに春・秋は昼と夜の気温差が大きいので、寝袋は「その日の最低気温」で選ぶのが基本です。

ちゅるぱぱ
ちゅるぱぱ

わが家は、洗濯機で洗えるDODの「わがやのシュラフ」を7年使っています。

子どもは寝汗やおねしょもあるので、洗えるかどうかは大事なポイントです。

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👉️ 寝袋の選び方は、こちらで詳しく解説しています。
【初心者向け】ファミリーキャンプの寝袋(シュラフ)選び方|3児の父が7年愛用レビュー

ランタン|メイン・サブ・移動用の3つあれば困らない
サイトから少し離れた所に大光量のランタン、サイト内には虫除けのランタンを設置する。

キャンプ場の夜は、想像以上に暗いです。ランタンは、この3つがあると困りません。

  • メインランタン:まわり全体を照らす明るいもの
  • サブランタン:テーブルや部屋の中を照らすもの
  • 移動用ライト:夜のトイレに持っていくもの

初めてなら、火を使わないLEDランタンが安心です。

ちゅるぱぱ
ちゅるぱぱ

わが家もLEDから始めて、慣れてからColemanのノーススター(ガスランタン)に移りました。

ガスランタンは本体がかなり熱くなるので、使うときはランタンスタンドで子どもの手が届かない高さに吊るしています。

👉️ ランタンの選び方は、こちらで詳しく解説しています。
ファミリーキャンプのランタンおすすめ7選|メイン1灯+サブが正解

👉️ ノーススターのレビューは、こちら。
【レビュー】コールマン ノーススターガスランタン|使い方・明るさ・注意点まとめ

夜の過ごし方|トイレの場所の確認と、いつもの枕・ライトで眠れる

バンガローのトイレは、外の共同トイレのことが多いです。
夜中に子どもが「トイレ」と起きたときに慌てないよう、明るいうちに場所と道順を確認しておきましょう。

寝る前のルーティンがある子は、できるだけいつもと同じリズムにしてあげると安心します。わが家が持っていくのはこのあたりです。

  • 普段使っている枕
  • ライト
  • ぬいぐるみ
  • 絵本
  • 音楽(スピーカー)
ちゅるぱぱ
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わが家の長男はこだわりが強めで、初めての外泊は心配しました。
でも、遊び疲れ+いつものライト+いつもの枕で、ぐっすり眠っていました。

👉️ バンガロー泊の持ち物と1日の流れは、こちらで詳しく解説しています。
子連れキャンプ初心者はバンガローがおすすめ|持ち物も解説

出発前に「やりたいことリスト」をつくる|キャンプ前から楽しみが始まる

親子キャンプ前に家族でやりたいことリストを作る

泊まりのキャンプは、昼も夜も朝も時間があります。
出発前に、子どもと一緒に「キャンプでやりたいことリスト」をつくっておくのがおすすめです。

自分の「やりたい!」を書き出すと、子どものワクワクがぐっと高まります。

わが家で実際につくったリストはこんな感じです。

  • 魚釣り
  • 焼きマシュマロ
  • 焼きチョコバナナ
  • ポップコーン
  • 温泉

「やってみたいこと」を家族で話しているだけで、キャンプ前から楽しい時間が始まっています。
当日は、リストを1つずつクリアしていくのも盛り上がります。

「もっといたかったね」「また泊まりたい!」が、次へ進む合図

練習は、1回ずつで終わりにしなくて大丈夫です。

デイキャンプの帰り道に子どもが「もっといたかったね」と言い出したら、バンガロー泊へ。
バンガロー泊のあとに「また泊まりたい!」と言い出したら、いよいよテント泊へ進むサインです。

逆に、子どもが疲れてしまったり、親がしんどかったりしたら、もう少し練習を続けてもいい。

ちゅるぱぱ
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「わが家はキャンプを楽しめる」と思えてから次に進むほうが、高いテントを買ってから後悔せずに済みます。

STEP3 実践|テント泊デビュー。ここから本番!

親子キャンプSTEP3|テントを張って初めてのテント泊に挑戦

練習で「外で過ごす」「外で泊まる」に慣れたら、
いよいよテント泊です。
これまでにそろえた道具はそのまま使うので、買い足すのはテントまわりの道具だけ。

テント選びから当日の流れ、デビューにおすすめの季節までまとめます。

テント泊の準備|道具をそろえて、庭で1回張ってみる

キャンプを始めた頃のサイト。先輩からゆずってもらったColemanのタフドーム
キャンプを始めた頃のわがやのサイト。

テント泊で買い足すのは、テント本体と、テントを守る・固定する道具です。
道具一式の中でいちばんお金がかかるところなので、練習を通して「わが家はキャンプを続けられる」と思えてから買うのがおすすめです。

道具がそろったら、本番の前に1回、家の庭で張ってみましょう。

テント|子ども2人以上ならツールーム。わが家は7年間浸水なし

ファミリー向けのテントは、大きく3つの形があります。

  • ドーム型:定番の形。設営しやすいが、過ごす場所(リビング)は別にタープが必要
  • ツールーム型:寝室とリビングが1つになったテント。タープがなくても過ごせる
  • ワンポール型:ポール1本で立てる三角のテント。設営は簡単だが、中が斜めになってせまく感じやすい

4〜5人家族なら、テント1つで寝る場所と過ごす場所がつくれるツールーム型がおすすめです。
雨の日もリビングで過ごせるので、子どもが退屈しにくいのも助かります。

ちゅるぱぱ
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わが家はColemanのタフスクリーン2ルームハウスを7年使っています。
土砂降りの日もありましたが、7年間一度も浸水したことはありません。

Colemanタフスクリーン2ルームハウスを雨キャンプで使用した様子

Colemanは公式サイトで設営動画を見られるので、初めてでも事前に手順をイメージできました。

今から買うなら、同じColemanの後継モデル「タフスピードドーム」を選びます。

引用:Coleman 公式HP
ちゅるぱぱ
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私が持っているタイプより、設営が簡単になりスカートもついているので冬も安心。
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👉️ テント選びは、こちらで詳しく解説しています。
【ファミリーテントおすすめ13選】3児のパパが厳選|初心者からハイエンドまで失敗しない選び方を徹底解説

グランドシート|テントに合うタイプを選ぶ

テントのグランドシートを敷いている子どもたち

グランドシートは、テントの下に敷くシートです。
地面の湿気・汚れ・傷からテントを守ります。

雨キャンプ後のグランドシートの写真

テント専用のものが売られていれば、それを選ぶのが確実です。

ブルーシートをグランドシートの代わりに使ったときの写真
ちゅるぱぱ
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初キャンプはテントに合うグランドシートがなく、ブルーシートで代用しました。

写真でみると分かりますが、雨が降ると、入口やサイドに水がたまってしまいます。テントからはみ出したシートが、雨水を集めてしまうんです。

鍛造ペグ・ペグハンマー|付属のペグは硬い地面に負けやすい

テントに付いてくるペグは、硬い地面だと曲がったり、しっかり刺さらなかったりします。

わが家は、鍛造ペグ(鉄を叩いてつくった丈夫なペグ)のエリッゼステーク28cmを使っています。

硬い地面でも、しっかり打ち込めます。

村の鍛冶屋
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ペグハンマーは、ペグを打つだけでなく、抜くときにも使います。
ペグ抜きのフック付きを選んでください。
わが家のVASTLANDは7年使っても現役です。

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初めてのテントは、本番の前に家の庭や公園で1回張ってみる

テント泊の前に、一度だけテントを張る練習をしておくと、当日の余裕がまったく違います。庭があれば庭で、なければテントを張れる公園やデイキャンプ場で試してみてください。

練習で確認しておきたいのはこの3つです。

  • 部品がそろっているか(ポールやペグが足りない、は現地では取り返しがつかない)
  • 設営にどのくらい時間がかかるか
  • 大人2人で、どう分担すれば早いか

設営にかかる時間が分かれば、当日のスケジュールも立てやすくなります。

1泊2日の流れ|テントを張り終えたら、あとは遊ぶだけ

キャンプに出発する家族

テント泊の1泊2日は、「1日目の設営」と「2日目の撤収」がいちばん時間のかかるところです。

逆に言えば、そこさえ終われば、あとはずっと子どもと遊べる時間になります。わが家の流れを、1日目と2日目に分けて紹介します。

1日目|設営が終われば、あとはゆっくり過ごせる

一泊二日の親子キャンプの流れ1日目のスケジュール
  • テント設営まで終われば、あとはゆっくり過ごせる
  • 昼間は子どもとたくさん遊んで、子どもが寝たあとは夫婦の時間

設営のあいだ、子どもは基本的にヒマです。

おやつを渡したり、ペグ打ちを手伝ってもらったりして、待ち時間を「一緒にやる時間」に変えると、「まだー?」が減ります。

夕食の準備は、暗くなる前に始めるのがコツです。

2日目|朝の散歩と、帰りの温泉で締める

キャンプ場での朝の散歩
一泊二日親子キャンプの2日目のスケジュール
  • 朝の散歩は空気がよくて、気持ちがリフレッシュできる
  • 撤収のあとは温泉に寄って、疲れをとってから帰る

テントは、朝露や雨で濡れたまま片づけることもあります。
濡れたまま持ち帰ったら、家に帰ってから必ず広げて乾かしてください。

そのままにすると、カビやにおいの原因になります。

子どもにお手伝いを任せる|3歳からペグ打ち、5歳から懐中電灯係

長男がテントのペグ打ちを手伝ってくれている

テント泊には、家ではできないお手伝いがたくさんあります。年齢に合わせて任せてみてください。

  • ペグ打ち(3歳〜):ハンマーを持って「トントン」。少しずつ力加減を覚えていきます
  • 薪集め(3歳〜):「いい枝を見つけた!」と得意げに持ってくる姿がかわいい。集めた枝を焚き火に使うと「役に立った」と満足そうです
  • 懐中電灯係(5歳〜):夜のトイレや散歩で「パパ、こっちだよ!」と照らしてくれます。頼られると、ちょっと誇らしげな顔に
  • 夜の探検(5歳〜):懐中電灯を持って、夜のキャンプ場をそーっと歩く。コウモリを見つけて家族でびっくりしたこともあります
Colemanのランタンで遊ぶ子どもたち
ちゅるぱぱ
ちゅるぱぱ

子どもが新しいことをしようとすると、つい「ダメだよ」と言ってしまいます。
そんなときは、安全なことから任せてみてください。

失敗も思い出になる|長男のメスティンご飯は「ごちごち」から始まった

最初にメスティンで飯盒をした写真
初めてのメスティン炊飯で炊いた「ごちごちご飯」。

子どもが少しがんばればできることを任せると、それが「できた!」という自信になります。

わが家では、長男が「ご飯を自分で炊いてみたい!」と言い出したのがきっかけでした。
結果は……見事なごちごちご飯(笑)。

それでも、火加減や蒸らし時間を少しずつ覚えていくうちに、ふっくら炊けるようになりました。

リベンジに成功したメスティン飯盒の写真
リベンジに成功したメスティン飯盒。
ちゅるぱぱ
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「今日のご飯、ぼくが作ったんだよ!」と自信満々に話す姿に、親もほっこりです。

完璧じゃなくていい。「挑戦する楽しさ」を一緒に味わうことが、キャンプのいちばんの思い出になります。

焚き火は「距離をとる道具」をそろえてから|テーブルとグローブで火から離す

泊まりのキャンプなら、夜は焚き火を楽しみたいところです。
子どもとの焚き火でいちばん避けたいのは、やけどです。

ちゅるぱぱ
ちゅるぱぱ

わが家では、焚き火台のまわりをColemanのファイアープレイステーブルで囲んで、子どもと火の距離をとっています。

👇️ 焚き火をするなら、ほかにこの道具もそろえておくと安心です。

  • 焚き火台シート:地面を火の粉と熱から守る。シートが必須のキャンプ場もあります
  • 火ばさみ(トング):熱い炭や薪を安全につかむ
  • 焚き火用グローブ:軍手は火が燃え移ることがあるので、専用のものを
  • 火消し袋:燃え残った炭や薪を入れて、空気を断って火を消す
  • 火吹き棒:火が弱いときに空気を送る。子どもたちも大好きです

👉️ ファイアープレイステーブルのレビューは、こちら。
コールマン ファイアープレイステーブル|子連れ7年の正直レビュー

👉️ 子どもとの焚き火のやり方は、こちらで詳しく解説しています。
子どもと焚き火を楽しむやり方|3児パパが教える安全な始め方

初めてのテント泊は秋がおすすめ|ただし予約と日没は早めに動く

初めてのテント泊は、秋がいちばんおすすめです。

  • 蚊が減って、子どもが外で遊びやすい
  • 夏のような暑さに気を使わなくていい
  • 焚き火をしっかり楽しめる

ただし、秋ならではの注意点が2つあります。

1つめは予約。夏が暑くなりすぎて、秋にキャンプをする人が増えています。行きたい日が決まったら、その場で予約してください。

2つめは日没。長崎だと、10月下旬は18時ごろに真っ暗になります。夏と同じ感覚で動くと、暗い中で夕食の準備をすることになるので、予定をすべて1時間前倒しにするのがおすすめです。

👉️ 秋キャンプの注意点は、こちらで詳しく解説しています。
秋キャンプは子連れデビューに最適|初心者がつまずく5つと対策

よくある質問|レンタルは?雨の日は?初心者がやりがちな失敗は?

最後に、これから親子キャンプを始める方からよく聞かれることをまとめます。

Q. 道具はレンタルでもいいですか?

もちろんOKです。多くのキャンプ場で、テント・タープ・チェア・BBQコンロあたりは借りられます。
正直に言うと、わが家はレンタルを使ったことがありません。
地方だとネットレンタルの送料が高く、結局買ってしまうことが多いからです。
地方に住んでいる方は、予約のときに「キャンプ場で借りられるもの」を確認するのがいちばん現実的です。

Q. 雨予報のときはどうしたらいいですか?

初めてのキャンプなら、延期をおすすめします。
雨の中での設営や撤収は、慣れていても大変です。
キャンセル料がかかる日を予約前に確認しておくと、判断しやすくなります。

Q. 初心者がやりがちな失敗は?

わが家は、風の予報を見ずに行った、夜が寒すぎて眠れなかった、外灯の真下にテントを張ってまぶしくて眠れなかったなど、10個の失敗をしてきました。
全部まとめているので、出発前に一度読んでおくと同じ失敗を避けられます。

👉️ 【初心者必見】ファミリーキャンプでやらかした10の失敗と対策

Q. 持ち物を忘れないか心配です

わが家が使っている持ち物チェックリストを、保存用シートつきで公開しています。出発前の確認に使ってください。

👉️ 【2026年版】キャンプ持ち物チェックリスト|子連れでも失敗しない保存用シートあり

まとめ|まずは調べることから。テントは「また行きたい」と思ってからでいい

おわり

初心者ファミリーがテント泊できるようになるまでの道のりを、もう一度おさらいします。

  • STEP1 調べる・選ぶ:泊まり方の違い・お金・子どもの安全対策(救急・迷子・天気・虫)を知って、キャンプ場は「オートキャンプ場×区画サイト」から選ぶ
  • STEP2 練習:デイキャンプ(タープ・テーブル・チェア)で外で過ごすことに、バンガロー泊(マット・寝袋・ランタン)で外で泊まることに慣れる
  • STEP3 実践:テントを足して、庭で1回張ってから、テント泊デビュー。ここから本番

「いつか子どもとキャンプに行きたいな」と思っているなら、今日が、あなたの人生でいちばん若い日です。

そして子どもは、驚くほどあっという間に大きくなります。
「パパ、こっちだよ!」と懐中電灯で照らしてくれる時間も、ずっとは続きません。

テントも道具も、まだなくて大丈夫。
次の週末、近くのキャンプ場で、家族みんなで外ごはんを食べるところから始めてみてください。

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