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「キャンプ料理に興味があるけど、調理道具って何から揃えればいいの?」
「高いクッカーセットを買って失敗したくない…」
「家の鍋やフライパンで代用できるって本当?」
家族でキャンプを始めようと思った時、多くのパパママがぶつかるのが、この「調理道具、何から買う?」問題ですよね。

こんにちは!3児の父で、ファミリーキャンプ歴6年。12年間リハビリの専門家(作業療法士)として働いている、ちゅるぱぱです。
かくいう私も、6年前にキャンプを始めた頃は、たくさんの情報を前に途方に暮れていました。
「あれもこれも必要かも…」と買ったはいいものの、結局使わずに物置の肥やしになっているギアも少なくありません。
この記事では、私の6年間の試行錯誤と専門的な視点を詰め込み、あなたのアウトドアライフに寄り添う「調理道具選びの全知識」を余すことなくお伝えします。
この記事を読み終える頃には、無駄な出費をせず、あなたの家族に本当に必要な調理道具を自信を持って選べるようになっていますよ。
【結論】初キャンプは「家の調理道具」で十分!無理に買わない3つの理由

まず、一番大切なことをお伝えします。
最初のキャンプのために、慌てて高価なクッカーセットを買う必要は全くありません。
まずは「家で使っている調理道具」をキャンプ場に持ち出すことから始めましょう。
なぜなら、初心者がいきなり道具を揃えすぎると、こんなデメリットがあるからです。
- 準備と片付けが地獄になる:道具が多ければ多いほど、準備と後片付けに時間がかかり、一番大切な「家族との時間」が削られてしまいます。
- 結局、半分以上使わない:クッカーセットに入っている小さな鍋や大量の皿は、「いつか使うかも…」と思ったまま、一度も火にかけられることなく眠りがちです。
- キャンプが続くか分からない:正直なところ、家族全員がキャンプを好きになるかは分かりません。「虫が嫌!」「準備が面倒…」となって、一回きりで終わってしまう可能性も。その段階で高価な投資をするのは、リスクが高いですよね。

我が家の初キャンプメニューは「家で仕込んできたカレーを温めるだけ」でした。
ご飯も家で炊いてタッパーに。それでも、子どもたちは「外で食べるとおいしいね!」と満面の笑み。
まずは手軽に始めてみて、家族にキャンプが合うか?を知ることが大切です。
キャンプに慣れたらクッカーを購入してみよう

「じゃあ、ずっと家の道具でいいの?」と思うかもしれません。
もちろんそれでも楽しめますが、もしあなたが「キャンプ、楽しい!また行きたい!」と感じたなら、2回目以降は専用ギア(クッカー)を導入することを強くおすすめします。
そもそも「クッカー」とは?|キャンプで使うために作られた小型の調理器具のこと
クッカーとは、キャンプで使うために作られた小型の調理器具(鍋・フライパンなど)の総称です。
主にアルミ・チタン・ステンレスといった素材で作られており、軽くて、複数の鍋を重ねてコンパクトに収納できる(スタッキング)のが最大の特徴です。
家庭用の鍋との違いを理解しておくと、この後の道具選びがぐっとスムーズになりますよ。
キャンプ専用の調理道具には、家庭用にはないメリットがある

クッカーと家庭用調理機器との違い
| 比較項目 | キャンプ専用ギア (クッカー) | 家庭用ギア |
| 携帯性 | ・重ねて収納(スタッキング) ・コンパクト | ・かさばる ・車載スペースを圧迫する |
| 軽量性 | ・アルミやチタン製など ・軽量な素材が中心 | ・重い ・持ち運びが大変 |
| 耐久性 | ・傷や汚れに強い ・タフな環境で使える | ・デリケートなコーティングは剥がれやすい |
| 効率性 | ・熱伝導性が高い ・少ない燃料で早く調理可能 | ・使い慣れている安心感がある |
| 気分 | ・最高! ・キャンプしてる!」という特別感が味わえる | ・日常の延長線上に感じてしまうことも |
キャンプ専用だけあって、準備・調理・片付けのすべての時間を短縮。
そして何より、「お気に入りの道具で料理する」という行為そのものが、キャンプを何倍も楽しくしてくれる最高のスパイスになるのです。
【最重要】クッカー選びで失敗しないための3つの基本ポイント

では、実際にクッカーを選ぶ時、何に気をつければ良いのでしょうか?
この3つのポイントさえ押さえれば、大きな失敗は防げます。
ポイント1:サイズは少し大きめ「家族の人数+1人分」で選ぶ
クッカーのサイズは「4人用」「2〜3人用」などと表記されています。子育てファミリーの場合、「家族の人数+1人分」くらいの余裕を持ったサイズを選ぶのがおすすめ。
- 子どもは成長して食べる量が増える
- 友人家族と一緒に行く機会があるかもしれない
- 「大は小を兼ねる」で、大きい鍋ならパスタを茹でたり、カレーを作ったりと用途が広がる
ソロキャンプ用の小さなクッカーは見た目もおしゃれですが、ファミリーキャンプでは確実にお湯の沸かし直しや調理の二度手間が発生するので、避けましょう。
ポイント2:素材の特徴を理解する【アルミ・ステンレス・チタン・鉄】
クッカーの主な素材は4種類。それぞれに得意・不得意があります。
家族のキャンプスタイルに合ったものを選びましょう。
| 素材 | アルミ | ステンレス | チタン | 鉄 |
| 価格 | 安い | 安い | 高い | 普通 |
| 熱伝導率 | 非常に高い | 低い(蓄熱性高い) | かなり低い(中心が焦げ付きやすい) | 普通(蓄熱性高い) |
| 重さ | 軽い | 重い | 非常に軽い | かなり重い |
| 強度 | 柔らかく凹みやすい | 丈夫で錆びにくい | 非常に丈夫 | 丈夫だが錆びやすい |
| 扱いやすさ | 扱いやすい | 扱いやすい | 普通 | 面倒(錆びやすい) |
| 得意料理 | 炊飯(メスティン)、袋ラーメン | 煮込み料理、蒸し野菜 | お湯沸かしなど、食器としては◎ | ステーキ、煮込み料理(ダッジオーブン) |
👇️それぞれ、個別にみていきます。
アルミ製|「炊く・炒める」が得意で初心者に優しい

熱がすぐに通り、ムラが少ないのが特徴。
軽量で扱いやすい反面、素材はもろくて落としたりするとすぐに凹んでしまう。
得意料理|時短調理が得意
- メスティンは主にアルミ製。炊飯や炒め物に最適
- 袋ラーメンもすぐにお湯になるので時短に

価格と性能のバランスが最も良いので、初心者キャンパーが購入して間違いないです。
アルミ製品のおすすめクッカー|トランギア ラージメスティン
- 1,350mlの大容量で、3.5合炊飯できる
- 鍋や煮込み料理など大人数での使用にもgood
- 初めてのメスティン料理におすすめ
ステンレス製|「煮る・揚げる」が得意で丈夫

丈夫で錆びにくく、衛生的なのが特徴。
アルミと比べると重い。中火〜弱火でじっくり加熱する料理に最適。家庭料理的な万能型。
得意料理|じっくり火を通す鍋など
- 大人数用の鍋、シチューなど
- ラーメンやパスタの茹で調理も可能

重さがあってもオートキャンプなら問題なし。丈夫でアウトドアでもガシガシ使えるので、こちらも初心者キャンパーにおすすめ✨️
ステンレス製のおすすめクッカー|Fire-Maple アウトドア クッカーセット
- スタッキング可能でコンパクトに収納できる
- ポットの容量は1リットルで大人数も対応
- 1リットルの鍋で約4~6人分のスープが作れる
チタン製|「超軽量・高強度・ロマン」な高価アイテム

とにかく軽い。同じ容量のものでも、ステンレスの半分程の重さで、丈夫。
その反面、熱伝導率の悪さから火に当たっている箇所は焦げて他は半煮え…なんてことも。
得意料理|軽登山・ソロキャンプでの湯沸かし
- 焚火にも強く、食器としても使いやすい
- 簡単な炒め物 ・湯沸かし、レトルト温め

ファミリーキャンプではあまり出番がないかもしれないチタン製。
我が家は夫婦でチタン製のマグを使用。火に当てると「チタンブルー」と言って変色するロマンあふれる製品です。
チタン製のおすすめクッカー|COOK’N’ESCAPE チタンマグセット
- 選べる2つセットでこのコスパ!
- メッシュ製の収納袋付きで保管が便利
- 450mlのマグは350mlのビールを飲む際に最適
鉄製|「高火力・直火調理」に最適。焚き火の使用に強い

熱伝導率・蓄熱性が高く、均一に熱が伝わるのが特徴。重く錆びやすいが耐久性は抜群。
焚き火料理で大活躍。
得意料理:ステーキは高温で一気に。煮込み料理は蓄熱性を利用。
- ステーキは高温で一気に焼けるため、外は香ばしく中はジューシーに仕上がる
- ダッジオーブンを利用して煮込み料理も得意
鉄製のおすすめクッカー|ユニフレーム UFダッジオーブン 10インチ
- 5人家族に嬉しい10インチ(直径:約25.4cm)
- 黒皮鉄板でサビにくく、メンテナンスしやすい
- 高い蓄熱性と熱伝導性で料理を美味しく仕上げられる
ポイント3:「セット」か「単品」かを見極める

クッカーには鍋やフライパンがセットになったものと、それぞれ単品で売られているものがあります。
- セットのメリット: スタッキング(重ねて収納)が美しく、統一感がある。単品で揃えるより割安な場合も。
- 単品のメリット: 本当に必要なものだけを、自分の好きなブランドや素材で組み合わせられる。無駄がない。
おすすめは、まず後述する「万能アイテム」を単品で揃え、必要に応じて買い足していく方法です。
その方が、結果的に無駄がなく、自分のスタイルに合った最強のキッチンツールが完成します。
【これさえあればOK!】3児の父が厳選する「最初の万能ギア」3選
「理屈は分かったけど、結局どれを買えばいいの!?」
そんな声にお応えして、私が6年間でたどり着いた「これさえあれば、とりあえず間違いない」というスターターギアを3つ、厳選してご紹介します。
①【熱源】イワタニ カセットフー タフまる|安全と火力の絶対的エース

焚き火調理は憧れますが、火起こしや火加減の調整は初心者には至難の業。
特に小さいお子さんがいるなら、安全・確実に火力を確保できるカセットコンロが必須です。

風が強い日のキャンプ場でも、ビクともせずに湯を沸かし続けてくれました。この安定感は、まさにパパママの心の安定に直結します。朝のコーヒー、子どものスープ、夜食のラーメン…あらゆる場面で「あってよかった」と心から思える、まさに”お守り”のようなギアです。
②【調理】フィールドア マルチグリドル|準備と片付けの概念を変える革命児

「焼く」「炒める」はもちろん、鍋料理までこれ一枚。そして何より、後片付けが劇的にラクになります。
忙しいパパママにとって、これ以上の味方はありません。

巷で話題の「マルチグリドル」
ウインナーと卵を焼いて、空いたスペースでパンを温める。
調理が終わったら、キッチンペーパーでサッと拭いてそのまま食卓へ。
洗い物がほとんど出ないこの手軽さは、一度体験すると元には戻れません。
③【小物】クッキングツールセット|忘れ物防止&時短の決定版

「あれ、おたま忘れた!」「包丁がない!」キャンプで最も発生しがちな忘れ物が、この調理小物たちです。
家のものを持って行くのも良いですが、毎回準備するのは大変ですし、忘れ物の元。
調理小物は専用ケースにまとまったセットを一つ持っておくと、準備のストレスから解放されます。
今から買うなら「シリコン製」一択!
ここで重要なのが素材選びです。

我が家が購入したのは、頑丈そうなステンレス製のセットでした。しかし、愛用しているマルチグリドルのようなフッ素コーティングされた調理器具を、ステンレスのフライ返しでガシガシ擦ってしまい、コーティングを傷つけてしまうリスクに気づいたんです…。
👇️我が家が購入したタイプはこちら
その経験から断言します。今から揃えるなら、調理器具を傷つけない「シリコンタイプ」が絶対ににおすすめです!
👆️このセットが一つあるだけで、「調理道具はこれ持って行けばOK」と思える安心感は、何物にも代えがたいですよ。
セットには小さい子がいると何かと便利なキッチンバサミや、マシュマロも焼けるBBQ串まで入っているものもあり、楽しみの幅が広がります。
【超便利】準備と食事を快適にする小物・食器たち
クッカーの次に揃えたいのが、食事時間を豊かにしてくれる小物たち。これも「セット」で揃えることで、準備と片付けがぐっと楽になります。
① 食器セット|脱・紙皿でストレスフリーな食事を
紙皿は手軽ですが、風で飛んだり、タレが染みてふにゃふにゃになったり…と意外とストレスが溜まるもの。専用の食器セットが一つあるだけで、食事の快適さが格段にアップします。
BBQなら「ワンプレート食器」が最強

特にBBQのように、立ったり座ったりしながら食べることが多いシーンでは、タレ皿やコップ置きが一体になった「ワンプレート食器」が圧倒的に便利です。

「お皿が飛んでいくー!」というストレスから解放されるだけで、パパママの心の余裕が生まれます。
② シェラカップ|コップにも皿にもなる万能選手

これぞキャンプのアイコン的存在。コップとしてはもちろん、スープやおかずの取り分け皿、計量カップにもなる超万能アイテムです。頑丈で子どもが落としても割れず、スタッキングできるのでかさばりません。
家族一人ひとりが「自分のカップ」を持つのがおすすめです。
③ チタンマグ|パパとママだけの特別な一杯に

子どもたちが寝静まった後、焚き火を眺めながら飲むコーヒーやビールは、まさに至福のひととき。そんな時間をさらに特別にしてくれるのが、軽くて口当たりの良いチタンマグです。
「チタンシングルマグ 450」なら350mlの缶ビールが泡までピッタリ収まる
キンキンに冷えたビールを、自然の中でこのマグで飲む…。この一杯のためにキャンプに来ていると言っても過言ではありません(笑)。少しだけ贅沢な「大人だけの道具」を持つことも、キャンプを楽しむ秘訣です。
【ステップアップ編】キャンプがもっと楽しくなる!魔法の調理道具たち
基本の神ギアに慣れてきて、「もっとキャンプ料理を楽しみたい!」と思ったら、次はあなたの家族の「やってみたいこと」に合わせて、道具を買い足していきましょう。
① ホットサンドメーカー|最高のキャンプの朝食を約束

我が家のキャンプの朝食は、ほぼ100%ホットサンドです。
子どもたちと一緒に好きな具材を挟んでプレスするだけ。外はカリカリ、中はアツアツの特別なごちそうになりますよ。
選び方の鉄則:「分離できるタイプ」がおすすめ
もし、今からホットサンドメーカーを買うなら、絶対にプレートが2つに分離できるタイプを選んでください。
洗い物が圧倒的にラクな上、片面だけでミニフライパンとしても使えるので、一つで二役こなす優れものです。
👆️コールマンのホットサンドメーカーは取っ手も取り外し可能で、さらにコンパクトになります。
② ユニフレーム ダッチオーブン|料理の可能性が無限に広がる

ローストチキン、パン、炊き込みご飯…料理の可能性が無限に広がる、まさに魔法の鍋。
特にユニフレーム製はサビに強く、家庭用洗剤で洗える手軽さが魅力です。
③ コーヒーミル&ドリッパーセット|パパママのための贅沢時間

自然の中で豆を挽き、ハンドドリップで淹れるコーヒーの味は格別。パパやママの「自分のための時間」を作る、贅沢なアイテムです。
コーヒーミルはTIMEMOREシリーズがおすすめ
TIMEMORE C2 FoldやC3 Proなら取っ手が折り畳める
コスパ重視なら、TIMEMORE C2 Fold、機能性重視ならC3 Proを検討。
【初心者あるある】キャンプ調理道具のQ&Aコーナー

Q1. クッカーセットは、本当に買わない方がいいですか?
A. 必ずしもダメではありません。「道具選びの時間を短縮したい」「統一感のあるデザインが好き」という方にはセット品も選択肢の一つです。ただし、その場合もセット内容をよく確認し、「本当に全てのアイテムを使うか?」を冷静に考えてから購入することをおすすめします。ユニフレームの「fan5 duo」のように、個々の性能が非常に高い評価を得ているセットなら失敗は少ないでしょう。
Q2. 焚き火で調理したいのですが、家の鍋は使えますか?
A. 絶対にやめましょう。家の鍋は直火を想定して作られていないため、取っ手が溶けたり、有害物質が発生したりする危険があります。また、煤(スス)で真っ黒になり、元に戻すのは非常に困難です。焚き火で調理する場合は、必ず「焚き火対応」と記載のあるダッチオーブンやケトルを使用してください。
Q3. 調理後の洗い物はどうすればいいですか?
A. キャンプ場には炊事場が設置されています。環境に配慮し、油汚れはキッチンペーパーで拭き取ってから洗うのがマナーです。洗剤を使う場合は、必ずヤシ油由来などの環境に優しいアウトドア用洗剤を使いましょう。マルチグリドルのように、汚れが簡単に落ちるギアを選ぶと、洗い物の手間が大幅に削減できます。
冬の寒い日の洗い物には、ショーワグローブ(Showaglove)防寒テムレスがおすすめです!
使用すると気温が一桁の日でもびっくりするくらい快適です。
まとめ|完璧な道具より「家族で笑える時間」を

キャンプの調理道具選びは、奥が深く、そして楽しいものです。しかし、一番忘れてほしくないのは、キャンプの主役は“高価な道具”ではなく“家族の笑顔”だということです。
ご飯が少し焦げても、スープをこぼしてしまっても、それをみんなで笑い合える時間こそが、何にも代えがたい宝物になります。
この記事を参考に、まずは最低限のギアから始めてみてください。
そして、足りないものがあれば、家族会議で「次は何を買おうか?」と話し合う。その時間すらも、きっと素晴らしい思い出になるはずです。
この記事が悩めるパパ・ママの力になれば幸いです。
