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「冬にキャンプなんて寒そう…」
「子どもが風邪ひかない?」
正直、その感覚は100%正しいです。
冬のキャンプ場は本当に寒いです。
わが家も最初は「冬キャンプ=修行」だと思っていました。
でも、 “テントの中を「家」みたいにする「おこもりキャンプ」”を知ってから、冬がいちばん好きな季節になりました。
- 虫がいない(虫嫌いの妻と娘は大喜び)
- テントの中が秘密基地みたい(息子たちはテンションMAX)
- あったかいリビングで、みんなでゴロゴロ
- ✔おこもり冬キャンプに必要な4つの道具(テント・床・暖房・寝床)
- ✔ 0℃・風速8mの夜を過ごしたわが家のリアルな装備
- ✔ テントの中での過ごし方と、冬のおこもりごはん 👉️
👉️ 時期の選び方・電源サイト・服装など「冬キャンプの始め方」は、こちらにまとめています。
【初心者向け】5人家族の冬キャンプ|寒さ対策とおすすめの始め方
おこもり冬キャンプとは|テントの中で「家みたいに」過ごすキャンプ

普通のキャンプとの違い|過ごす場所がテントの中
| 通常のキャンプ | おこもりキャンプ |
| 外で過ごす時間が多い | テント内がメイン |
| 寒さ・風の影響を受けやすい | 暖房・マットで快適 |
大きな違いは、テントの中で過ごす時間の長さです。
寒さ対策で道具が別途必要ですが、その分快適に過ごせるようになります。
冬ファミリーに向いている理由|虫がいなくて、キャンプ場も予約しやすい
冬のおこもりキャンプはたくさんのメリットがあります。
- 虫がほぼいない(ママと娘のストレスが激減)
- 設営で汗をかかない(パパの体力が残る)
- 冬はオフシーズンなので、キャンプ場の予約が取りやすい
- 夜が早く、子どもが早く寝る(夫婦の時間ができる)
わが家も初めて冬のおこもりキャンプにチャレンジした後からは、
「冬=キャンプのメインシーズン」と感じるようになりました。
冬の寒さの中でも非日常を楽しめる”おこもりキャンプ”。
次からは、具体的な始め方を解説します。
道具|おこもりは「テント・床・暖房・寝床」の4つで決まる

おこもりキャンプは、道具選びで快適さが大きく変わります。
わが家が使っている道具と、今から買うならこれ、という道具を紹介します。
テント|2ルーム・大人が立てる高さ・スカート付きを選ぶ

- 4〜5人が入れる十分な大きさ(利用人数+1人の大きさがベスト)
- フルクローズできる(スカートがあればなお良い)
- 大人が立てる高さ(着替えも中で行うので、180cm以上あるのが望ましい)
- リビングと寝室が分かれている(荷物を寝室側に収納できる)
下記で詳しく紹介しますが、寒さ対策で石油ストーブを導入することが多いです。
小さいお子さんがいる家庭は特に、リビングスペースが広いテントがおすすめ。
コンパクトなテントだと、ストーブにお子さんが近づきすぎて火傷の危険性があるためです。

2ルームテントだと寝室に使用しない荷物を収納でき、
その分リビングスペースを広く使えます。
おすすめ|コールマン タフスクリーン2ルームテント

我が家は広々使える大型の2ルームテントを使用しています。
- ✅リビング+寝室一体型で家族4〜5人対応
- ✅初心者でも設営しやすい
- ⚠️サイズが大きく、収納・積載は工夫が必要
- ⚠️強風時には風を受けやすい
👉 「初キャンプで失敗しにくい」ことを最優先するなら、正解に近いテントです。
初心者の場合は4〜5mの風速でも気をつけた方がいい

⚠️我が家のテントのデメリットは、寝室側にスカートがないタイプであること。
⚠️風が強い日は隙間から風が入り、テントが持ち上げられます。
テントはフルスカートが冬キャンプ向き

- テントのスカートとは?
- テントの一番下の「ひらひらした裾」の部分
・テントの下をふさぎ、隙間風や床からの冷気の侵入を抑える
・防風・防雨・虫対策としても機能する

スカートはあまり気にしなくていいというコメントもあります。
しかし、最近風速8m/s以上の状況でキャンプをした際は、テント内に風が舞って大変でした💦
今買うなら|フルスカート付きのコールマン タフスピードドーム


わが家は持っていませんが、今から冬用に買うならこれです。
- 2026年2月発売の2ルームテント
- フルスカートとルーフフライが最初から付いていて、寒い時期にも対応
- TPU窓(透明の幕)も別売りであり
👉️ ほかのファミリーテントと比べたい方はこちら。
【ファミリーテントおすすめ13選】3児のパパが厳選|初心者からハイエンドまで失敗しない選び方を徹底解説
テントの後は、リビングや寝室の設営方法です。
床|フロアシート+銀マット+ホットカーペット+ラグの4層で底冷えを止める

冬キャンプ最大の敵は、足元の冷え(底冷え)。
- 底冷えとは?
- 地面からの冷気で足元が冷えること。
スカートがないテントだと地面からの冷気が入りやすい。
「寒い」は子どもにとって不快刺激。
→ 不機嫌・ぐずり・早く帰りたいにつながります。
床対策はケチらないのが正解です。
👉️底冷え対策は、敷き物で対策するのがおすすめ。
おすすめ:コールマン リビングフロアマット+ラグ

- ✅耐水圧:約5,000mm(傘の約10倍)
- ✅地面の底冷え対策の土台
- ✅ラグやギアの汚れを防ぐ
- ⚠️単体だと薄い
- ⚠️四隅を立たせるのに苦戦
四隅を立たせる際には慣れが必要なこともありますが、
3m×3mの大きさ(折りたためば3m×2.3mに変更可能)のリビングを作れるのは大きなメリット。
コールマンのリビングフロアシートに関しては詳細記事がありますので、下記をご確認下さい。
👉️【レビュー】コールマンリビングフロアシート|子連れ冬キャンプにおすすめの「底上げギア」
リビングマットの上にラグ|電源サイトならホットカーペットで最強

我が家では、銀マット→ホットカーペット(電源サイトなら)→ラグでリビングスペースを作っています。
- ホットカーペットのサイズ
- 2畳用(正方形):約 176×176~200×200cmがリビングマットのサイズ的にもおすすめ。

ホットカーペットは消費電力が大きめ(2畳用:約500W)
使用するなら電源サイトをおすすめします。
暖房|石油ストーブと一酸化炭素チェッカーは必ずセット

テント内を一気に温めてくれる冬キャンプの主役。
メンテナンスも簡単で初心者向けです。
ただし、使い方を間違えると命に関わるので、安全対策は何よりも重要です。
初心者向け|石油ストーブの選び方のポイント
- 暖房出力:5kW前後(2ルームテント使用時)
- 自宅でも使えるデザイン(せっかくなら自宅でも)
- 安心の国内メーカー(トヨトミ、アラジン、フジカハイペットなど)
▼ 我が家の石油ストーブはこちら トヨトミ 石油ストーブ ▼

- ✅暖房出力:4.70kWの高火力
- ✅見た目がおしゃれで自宅でも使える
- ⚠️質量:約11.2kg、高さ:約56cmで持ち運びは大変
※石油ストーブは「屋内・テント内での使用を禁止」している場合があります。使用する際は、自己責任のもとで換気・一酸化炭素チェッカーの併用を徹底しましょう。
一酸化炭素チェッカー|数字が出るタイプを高さを変えて2台

一酸化炭素チェッカーは「命のお守り」です。
1つは頭の高さ、もう1つは足元など、高さや場所を変えて複数設置しましょう。
▼ 我が家の愛用チェッカーはコレ ▼

- ✅厳しい日本の環境基準をクリアした日本製センサー内蔵
- ✅一酸化炭素濃度を数字で表示してくれるので安心
- ✅充電式で電池切れの心配が少ない
- ⚠️海外製の安価な製品に比べると価格が高い。(でも命には代えられません)

以前はCO量を数字で表示できないタイプを使用していました。
換気のタイミングが分からずに、不安が強かったです。
COチェッカーを購入する際は、数値で表記してくれるタイプを推奨します。
あと、温度や湿度も表示されると地味に便利です。
👉 ルールを守れば、冬のおこもりキャンプは天国になります。
こたつ|ホットカーペットの上にテーブル+寝袋をかけるだけ

熱源を確保できれば、リビング内に簡易的なこたつを設営できて、よりゴロゴロできます。
- こたつの熱源
- ・ 電源サイト→ホットカーペット&湯たんぽ
・ 電源なしサイト→電気毛布&湯たんぽ
電源サイトが取れないときは|容量1000Wh以上のポータブル電源

冬キャンプで使用するなら、電力1000Wh以上の大容量タイプを選びましょう。
▼ BLUETTIのAORAシリーズなら、大容量タイプでも値段が抑えられておすすめです ▼

ポータブル電源があれば、炊飯やスマホの充電にも使えて、安心感が違います。
特に小さいお子さん連れや初心者の方こそ、導入を検討しましょう。
👇️ポータブル電源については下記の記事で詳しく紹介しています。
【1年使ったレビュー】BLUETTI AORA100|子連れキャンプの最適解!
簡易こたつの作り方|わがやのシュラフが大活躍
- 必要なもの
- わがやのシュラフ(半分)
天板が外れるテーブル(我が家はチルキャンピングのロールウッドテーブルを使用)

テーブルを組み立てて、寝袋をかけるだけで簡単にこたつができます。
👇️我が家のこたつセットはこちら

子どもたちの反応は、
- 7歳「出たくない」
- 5歳「ここでご飯食べたい」
- 2歳「寝る」
もう撤収したくなくなります(笑)
寝床|厚さ10cmのマットがあれば、子どもは0℃でも起きない
ストーブを使用すれば温かいですが、寝る時にストーブは消さないといけません。
冬の夜〜朝方は一気に冷えてきます。

シュラフの装備が甘かった日は、寒さで目が覚めて、そのまま寝付けない…。
なんてこともありました。
マット|Pasinaz 10cm+銀マットで地面の冷えを止める

冷えは空気からではなく、地面から上がってきます。
わが家は、厚さ10cmのインフレーターマットの下に銀マットを1枚敷いています。
0℃の西海橋の夜も、子どもたちは「寒い」と一度も起きませんでした。
👉️ Pasinazとフィールドア、2台とも買って比べた結果はこちら。
【フィールドア vs Pasinaz】電動ポンプ内蔵インフレーターマット(ダブル)を3児パパが比較レビュー
寝袋|添い寝ならコールマン、ひとりで寝られるならNuuca

冬の寝袋は、温度の数字より「子どもと添い寝するか」で選ぶと失敗しません。
- まだ添い寝したい子がいる → コールマン マルチレイヤー(2つつなげて添い寝できる)
- ひとりで寝られる子 → Nuuca Sleep Max(しまうとコンパクト)

0℃の夜、長女はNuuca、私はコールマンで寝ました。
2人とも、電気毛布も湯たんぽもなしで朝まで過ごせています。
👉️ 冬キャンプの寝袋はこちらで詳しく解説しています。
【冬キャンプ】子どもの寝袋おすすめ2選|0℃を越えた3児パパが解説
わがやのシュラフで寝るなら|秋用シュラフ+電気毛布+湯たんぽを足す

同じ夜、ママと息子たちはDODのわがやのシュラフで寝ました。
添い寝できる広さは魅力ですが、快適に眠れるのは5℃まで。0℃を1枚で越えるのは厳しいです。
- 中に、コールマンの秋用の寝袋(快適温度5℃)
- 下に、電気毛布と湯たんぽ
▼ ちゅるぱぱおすすめ:広電 電気毛布 CWK553B-BG ▼

- ✅約188×130cmでシュラフの下に敷くのにピッタリ
- ✅おやすみタイマー(2h)/おはようタイマー(4〜8h)が選べる
- ⚠️電源サイトかポータブル電源が必要

特に、おはようタイマーは、朝方の寒い時間に合わせてセットできて便利でした。
👇️シュラフについてはこちらの記事を参考にして下さい。
【初心者向け】ファミリーキャンプの寝袋(シュラフ)選び方|3児の父が6年愛用レビュー
過ごし方|昼は外で遊んで、日が沈んだらテントにこもる

リビングと寝床が整ったら、いよいよ家族でおこもりキャンプを楽しみましょう。
昼|おこもりでも、日中は外で思いきり遊ぶ

おこもりキャンプとは言っても、日中は外で遊べます。
この日のキャンプは近くにアスレチックがあり、下の子は汗ばんでました💦
👉️ キャンプで子どもと遊ぶ時におすすめの記事はこちら。
【2026年版】キャンプで子どもが夢中になる遊び10選|OTパパが解説
夕方|焚き火は明るいうちに始める

「さむい~」って言いながらみんなで焚き火を囲むのも、冬キャンプの醍醐味ですね。
日が沈むと一気に寒くなるので、焚き火は明るいうちに始めるのがコツです。
▼ 冬の焚き火は大型の風防があると暖かさが違うのでおすすめ ▼
👉️ 子どもと焚き火をするときの安全ルールはこちら。
子どもと焚き火を楽しむやり方|3児パパが教える安全な始め方
夜|テントの中で、スマホもテレビもない時間を楽しむ

早めの焚き火を楽しんだら、いよいよおこもりスタート。
家にいるとついついスマホみたり、テレビをだらだら見がち。
キャンプはいい意味でやることがないので、普段と違う時間を過ごせます⭐️


👇️わが家のおすすめのカードゲームは下記の記事を参考にして下さい。
【子連れキャンプにおすすめ】カードゲーム|ナンジャモンジャの遊び方
ごはん|冬のおこもりは「鍋」がいちばんラク

「冬キャンプでバーベキューをしたら、お肉がすぐに冷めちゃった…」
「外で食べるのはいいけど、準備も片付けも寒くてツラい…」
冬キャンプのごはんは、頑張らない「おこもり鍋」が断然おすすめです。
テントの中で家族みんなで囲む温かいごはんは、心も体もポカポカにしてくれますよ。
5人家族におすすめ|FIELDOOR ラウンドグリドルパン 36cm

- ✅特殊コーティングで焦げ付きにくく、後片付けはキッチンペーパーで拭くだけでもOK
- ✅36cmと大きめで、ファミリーにおすすめ
- ✅重さ約690gで持ち運びが楽
- ⚠️中央が少し凹んでいる形状なので、大量の汁物には不向き
- ⚠️ふたは別売り

この日は最低気温3℃で寒い日でしたが、みんなですき焼きを食べて大満足。
材料は家で切ったので、準備も楽です。
フィールドア「ラウンドグリドルパン」|3サイズ展開で人数に合わせて購入を
| サイズ | 本体直径 | 深さ | 備考 |
|---|---|---|---|
| S | 約29cm | 約2.8cm | ソロ〜少人数向け |
| M | 約33cm | 約2.8cm前後 | ホワイトカラー設定あり |
| L | 約36cm | 約2.8cm前後 | ファミリー向け・大きめ |
✅️29〜33cmだと別売りでサイズにあった蓋が購入できます。
我が家はよく食べるので、36cmにしました。
⚠️36cmは大きめの蓋しか販売していないのがデメリット
鍋の相棒はイワタニのタフまる

- ✅「ダブル風防ユニット」で、風が強い屋外でも火が消えにくい
- ✅耐荷重20kgと非常に頑丈で、大鍋やダッチオーブンも安心して使用できる
- ✅専用ケース付きで収納・持ち運びもラク
- ⚠️サイズが大きく、テーブル上での設置スペースをやや取る

初心者の方は一つはもっていて損しないアイテムですよ〜
よくある不安Q&A

Q. 冬キャンプ、子どもは風邪ひかない?
環境が整っていればリスクは低いです。
むしろ日中は汗→冷えの管理が重要。
インナーにメリノウールを導入すると汗冷えを予防できます。
👉️ 子どもの服装(重ね着のしかた)はこちら。
【初心者向け】5人家族の冬キャンプ|寒さ対策とおすすめの始め方
Q. 初めてのキャンプが冬でも大丈夫?
道具が多くなるのが大変なところです。 そのかわり、虫と暑さがないぶん、夏よりラクな面もあります。
風が強い日(風速4〜5m/s以上)の予報なら、日程をずらすのも選択肢です。
Q. ストーブをつけたまま寝てもいい?
いけません。寝る前に必ず消してください。 寝ている間は、一酸化炭素が増えても気づけません。
寝るときの暖かさは、マット・寝袋・電気毛布・湯たんぽで作ります。
👉️ マットのおすすめはこちら。
【比較レビュー】インフレーターマットのおすすめ3選|Pasinaz・WAQ・コールマンを3児パパが検証
まとめ|冬のおこもりキャンプは「家族の距離が近づく」

冬のおこもりキャンプに、派手な遊びはありません。 でも、家族が同じ空間で過ごす時間が長くなります。
- テントは2ルーム・スカート付き
- 床は4層で底冷えを止める
- ストーブと一酸化炭素チェッカーはセット
- 寝床は厚さ10cmのマットから
この4つがそろえば、冬のテントの中は「もうひとつのわが家」になります。
まずは無理のない日に、「暖かく過ごせた」という経験をひとつ作ってみてください。
こたつから「出たくない」とかわいい姿を見せてくれるのも、きっとあと数年です。
子どもは、親が思うよりずっと早く大きくなります。
今日が、あなたの人生でいちばん若い日。
「来年の冬こそ」ではなく、今年の冬に、家族でテントにこもってみませんか?