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長崎県大村市の野岳湖キャンプ場には、テントサイトのほかにバンガローが5棟あります。
2026年10月上旬、4家族合同(子ども9人)でバンガローを3棟借りて泊まってきました。

実際に泊まって感じた、よかった点と気になった点を先に紹介します。
- 1棟4,500円で10人程度まで。5人家族のわが家はゆったり泊まれた
- 照明とコンセントあり。 ただし、ドライヤーの使用には注意が必要です。
- 車の横付けは不可。 斜面や階段があるため、荷物運びやトイレへの移動には手間がかかります。
1家族で泊まるなら、安くて快適なバンガローです。一方、グループで利用する場合は、集まる場所の確保に工夫が必要でした。
- ✔料金・予約方法・チェックイン/チェックアウトの時間
- ✔中の広さと設備(電源・トイレ・シャワー・炊事場)
- ✔4家族で泊まってわかった、グループ利用の注意点
結論|野岳湖のバンガローは「1家族でゆったり泊まる」がちょうどいい

泊まってみてよかったことと、気になったことを先にまとめます。
よかったこと|安い・外灯と机いすつき・テントを張らなくていい
| よかったこと | 内容 |
|---|---|
| 料金が安い | 1棟4,500円。5人家族なら1人900円 |
| 外灯がある | 各棟の庭に木の机といす、そのまわりに外灯。メインの明かりになる |
| 設営がいらない | テントを張らずに、着いたらすぐ遊べる |
庭に机といすがあるので、テーブルやチェアを持っていく量を減らせます。

かなり年季は入っていますが、座ったり荷物を置いたりするには十分使えました。

気になったこと|斜面・電源の弱さ・虫
| 気になったこと | 内容 |
|---|---|
| 斜面に建っている | トイレ・炊事場・駐車場への行き来が地味に大変 |
| 電源が弱い | ドライヤーを「強」にすると電灯が消えかけた |
| 虫が多め | 蚊とカメムシが多かった |
どれも、事前に対策を考えておけば、ある程度は対応できます。
👇️ 詳しくは下の章で解説します。
料金|野岳湖のバンガローは1棟4,500円。人数が多いほど1人あたりは安い

野岳湖のバンガローは、人数ではなく1棟いくらの料金です。
料金一覧|バンガロー・シャワー・毛布レンタル
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| バンガロー1棟(宿泊) | 4,500円(10人程度まで) |
| 温水シャワー | 3分100円 |
| 毛布レンタル | 1枚120円(わが家は使いませんでした) |
| (参考)バンガローの日帰り利用 | 2,000円(10:30〜14:30) |
| (参考)テントサイト | 1張り400円〜 |
※料金は2026年10月時点の公式サイトの金額です。
変わることもあるので、予約のときに確認してください。
1人あたりはいくら?|5人家族なら900円
| 泊まり方 | 1人あたり |
|---|---|
| 5人家族(わが家) | 900円 |
| 4人家族×2組(8人) | 約560円 |
人数が多いほど安くなります。
ただ、4人家族×2組で1棟に泊まった家族は「思っていたより狭かった」と言っていました。

広さについては次の「設備」の章で詳しく解説します。
予約|ネットで2か月前から。8月末の予約で10月の土曜が取れた
予約は電話だけでなく、公式サイトのフォームからネットでもできます。
予約の流れ|公式サイトのフォーム → 確認メールが届く

予約は利用日の2か月前の午前9時から、3日前まで受け付けています。
わが家は8月末に、10月上旬の土曜日を予約しました。
フォームから送ったあとに確認のメールが届くので安心です。
混み具合|テントサイトは10組以上、バンガローは2棟空いていた

当日は、テントサイトに10組以上いたのに対して、バンガローは5棟のうち2棟が空いていました。
10月の土曜日でこの状況だったので、わが家が泊まった日に関しては、バンガローは予約しやすかったです。
チェックイン15時・チェックアウト10時|テントサイトとは時間が違う
| 項目 | バンガロー | テントサイト |
|---|---|---|
| チェックイン | 15:00 | 13:00 |
| チェックアウト | 10:00 | 11:00 |
バンガローはテントサイトよりチェックインが2時間遅く、チェックアウトは1時間早い10時です。
朝は片づけの時間を逆算して動いてください。


早く着いたら、チェックインまでは野岳湖公園の遊び場で過ごすのがおすすめです。
無料のアスレチックや、湖のまわりを走れるレンタルサイクリングがあります。
👉️ 遊びの内容はキャンプサイトの記事で詳しく解説しています。
【1日遊べる】野岳湖キャンプ場レビュー|子連れファミリーにおすすめ
バンガローの中|5人家族ならゆっくり使える

ここからは、バンガローの中と、子連れで気になる設備を順番に見ていきます。
中の広さ|5人家族はゆったり、4人家族×2組だと「狭い」

中は板張りです。
窓には網戸がついていて、照明もあります。
わが家は5人で1棟を使いましたが、インフレーターマット(ダブル)を2枚敷いても、ゆったり寝られました。
一方で、4人家族×2組で1棟に泊まった家族は「思っていたより狭かった」とのこと。
10人程度まで泊まれるとはいえ、ゆったり寝たいなら1棟に1家族がおすすめです。

はしごがあって、子ども達は大興奮!
ただ、そのスペースは幅が狭くてダブルベッドのようには使えませんでした(マットが入らない)。

電源|スマホの充電はOK。ドライヤーはポータブル電源で

バンガローにはコンセントがあり、スマホの充電は問題なくできました。
ただし、消費電力の大きい家電は使えません。
一緒に泊まった家族がドライヤーを「強」で使ったら電灯が消えかけて、「弱」でギリギリだったそうです。
わが家は、持っていったポータブル電源でドライヤーを使いました。

ドライヤーを使いたい場合は、消費電力に対応したポータブル電源を用意する方法があります。
持参しない場合は、タオルでしっかり水分を拭き取るなどの工夫をしましょう。
👉️ 気になる方はこちらもチェック。
【1年使ったレビュー】BLUETTI AORA100|子連れ夏キャンプの最適解!
庭の机・いす・外灯|外灯がメインの明かり。ランタンはサブで2〜3個

各棟の庭に、木の机といすがあります。
そのまわりには外灯もあって、夜でも明るかったです。
1家族で泊まるなら、外灯をメインの明かりにして、移動用やテーブル用のサブの明かりを2〜3個用意すると便利です。

👉️ ファミリーキャンプにおすすめのランタンはこちら。
ファミリーキャンプのランタン|初心者におすすめ7選
トイレ・シャワー・炊事場|距離は近いけど、斜面の上り下りがある

トイレ・シャワー・炊事場は共同です。
バンガローからの距離は近いのですが、バンガローが斜面に建っているので、行き来は上り下りになります。

小さい子を連れて夜中にトイレへ行くときは、足もとを照らすライトがあると安心です。
車と荷物|車は東サイトまで。キャリーワゴンは使えない

野岳湖のバンガローは、オートサイトのように車を横付けできません。
東サイトに一時停車 → 斜面を下って運ぶ

車が入れるのは東サイトまでです。
東サイトに一時停車して荷物を降ろし、そこから斜面を下ってバンガローまで運びます。
斜面と階段なので、キャリーワゴンは使えない

斜面と階段があるので、キャリーワゴンは使えませんでした。
すべて手で運ぶことになります。
距離は近いので、手で持てる量にまとめておけばそれほど苦にはなりません。
- 庭に机といすがあるので、テーブル・チェアは減らせる
- バンガローなのでテントはいらない
寝具|布団はないのでマットは必須
床は板張りで、布団は備え付けられていません。
快適に眠るためにも、マットと寝袋を持参しましょう。
今回は最低気温が15℃ほどで、わが家の寝袋で快適に眠れました。

気温や体感温度には個人差があるので、天気予報を確認して寝具を準備してください。
わが家の寝床|インフレーターマット(ダブル)×2
わが家は、いつも使っているダブルサイズのインフレーターマットを2枚敷きました。

パシナーズのマットは柔らかくて、寝心地が一番いいです。
👉️ 詳細はこちら。
【フィールドア vs Pasinaz】電動ポンプ内蔵インフレーターマット(ダブル)を3児パパが比較レビュー
寝袋は、わが家のシュラフとNuucaの寝袋を使い、パパと長女で分けました。
👉️ 寝袋の選び方はこちら。
ファミリーキャンプの寝袋は人数分いらない|4人家族の選び方
10月上旬の夜|最低気温15℃くらいでちょうどよかった
宿泊日の最低気温は、天気予報では15℃ほどでした。
わが家が普段使っている寝袋で、寒さを感じることなく快適に眠れました。
その他のバンガローに持っていくものは、こちらの記事でまとめています。
👉️ 子連れキャンプ初心者はバンガローがおすすめ|持ち物も解説
注意点|蚊とカメムシは多め。夜はタヌキが来た
過ごしやすい気温でしたが、蚊やカメムシが多く、夜にはタヌキも現れました。
虫対策に加え、食べ物やゴミの管理にも注意が必要です。
蚊とカメムシが多め|モンスーン+防虫スプレーで対策

10月上旬でも蚊とカメムシが多めでした。
わが家は、モンスーンの蚊取り線香と防虫スプレーで対策しました。
👉️ キャンプの虫対策はこちらで解説しています。
【2026年】ファミリーキャンプ歴7年の虫対策|子どもを守る方法
バンガローのルール|消灯は22時。室内は火気厳禁(蚊取り線香はOK)

公式サイトに、バンガローを使う人へのお願いが書かれています。
- 消灯は午後10時
- 室内での火気の使用は禁止(ただし蚊取り線香はOK)
室内で使える明かりは、電池式や充電式のランタンにしてください。
夜はタヌキが来た|ゴミと食べ物はバンガローの中へ

子どもが寝たあと、大人だけで宴会をしていると、タヌキがひょっこり現れました。

人をあまり警戒していない様子のタヌキでした!
エサをほしそうにしていましたが、あげていません。
ゴミ箱や食べ物になりそうなものは、バンガローの中に入れておいたので被害はありませんでした。
外に出しっぱなしにしないのがおすすめです。
4家族で泊まってみた|盛り上がったけど、グループ向きではない
今回は4家族・子ども9人(2〜11歳)で泊まりました。
子どもたちはサッカーや焚き火を楽しんでいました。
一方で、大人が集まって過ごす場所の確保には苦労しました。
子ども9人で遊んだこと|サッカー・焚き火・自転車

野岳橋を渡った先のロザ・モタ広場でサッカーをして、夜は焚き火で盛り上がりました。
わが家は翌日、レンタルサイクリングで湖のまわりを走りました。
ロザ・モタ広場やレンタルサイクリング(料金・借りられる場所)は、こちらで写真つきで紹介しています。
👉️ 【1日遊べる】野岳湖キャンプ場レビュー|子連れファミリーにおすすめ
グループで気になったこと|みんなで集まる平らな場所が少ない

バンガローは、それぞれ斜面に建っています。
棟と棟のあいだに、みんなで集まれる平らな場所がありません。
今回は、タープを2つ張ってなんとかスペースをつくり、宴会場にしました。

大人数向けじゃなかったかも。
でも、一家族なら余裕の広さです。
一緒に行った家族は、どこもアウトドアにある程度慣れている家族でした。
それでも斜面の行き来と、集まる場所づくりには苦労しました。
グループで利用するには、斜面の移動や棟同士の距離が気になるのが正直なところ。
次回グループでキャンプをするなら、平らなテントサイトを選びたいと思います。
よくある質問|予約前に気になること

Q. 布団や寝具はありますか?
ありません。マットと寝袋を持っていってください。毛布のレンタル(1枚120円)はあります。
Q. ドライヤーは使えますか?
「強」では電灯が消えかけて、「弱」でギリギリでした。使うならポータブル電源があると安心です。
Q. 車はバンガローの前まで入れますか?
入れません。車は東サイトまでで、そこから斜面を下って運びます。キャリーワゴンも使えませんでした。
Q. 予約はいつからできますか?
利用日の2か月前の午前9時からです。3日前までに予約が必要です。公式サイトのフォームからネットで予約できます。
Q. チェックイン・チェックアウトは何時ですか?
バンガローはチェックイン15時、チェックアウト10時です。テントサイト(13時〜翌11時)とは時間が違うので注意してください。
まとめ|1家族なら安くて快適。グループならテントサイトも検討を

- 1棟4,500円で10人程度まで可能。5人家族ならゆったり泊まれる
- 板張り・照明・コンセントあり。ドライヤーはポータブル電源で
- 明かりは外灯がメイン。サブのランタンを2〜3個持っていく
- 車は東サイトまで。斜面と階段なので、荷物は手で運べる量に
- 布団はないので、マットと寝袋は必須
- 蚊・カメムシ対策と、ゴミや食べ物はバンガローの中へ
- グループで泊まるなら、集まる場所がつくりにくい点に注意
バンガローに泊まったら、昼間は野岳湖公園で思いきり遊んでください。
遊び場とテントサイトは、こちらの記事でくわしく紹介しています。
👉️ 【1日遊べる】野岳湖キャンプ場レビュー|子連れファミリーにおすすめ
今日が人生で一番若い日です。
テントがなくても、バンガローなら週末すぐにキャンプへ行けます。
次の休日は、家族で野岳湖へ出かけてみてはいかがでしょうか?