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この記事でわかること
- 子どもが暑さに弱い理由と、親が気をつけるべき3つのサイン
- 初心者でも安心!夏キャンプに必須の暑さ対策グッズ
- 我が家が実際に使ってよかったアイテム&運用のコツ
「夏休みに家族でキャンプを楽しみたいけれど、暑さや熱中症が心配…」
そんな不安を抱えるパパママも多いのではないでしょうか?
この記事では、子供と一緒に夏キャンプを安全に楽しむための暑さ対策を、初心者にもわかりやすく解説します。
これを読めば、初めての夏キャンプでも安心して出かけられるはずです。

子どもが夏キャンプで熱中症になりやすい理由

発汗機能が未熟で体温調整が難しい
小さな子どもは、大人ほど汗をかけない=体温調整が苦手です。
特に3歳〜小学生くらいの子どもは、汗腺の発達が未熟で、体に熱がこもりやすい状態。
だから「大人が大丈夫だから子どもも平気」と思ってしまうのは危険です。

たとえば次男(3歳)は、同じ時間遊んでいても顔が真っ赤で背中びっしょり。
でも本人はケロッとしてるから、親が気づかないと危険信号を見逃してしまいます。
- 対策としては:
- ・吸汗速乾の服を着せる
・水分補給をこまめに声かけ
・サーキュレーターや冷却グッズで「汗をかかせすぎない」工夫
子どもが自力で体温調整できないからこそ、親のちょっとした工夫が大切です。
吸汗速乾の服はアウトドアブランドの服がおすすめ。

Tシャツを購入する際は、ハチ対策として黒系は避けた方が無難です。
→害虫対策も合わせて、こちらの記事を参考にして下さい。
夢中で遊ぶと自分から休まない
子どもって、暑さに気づかず遊び続けちゃう生き物なんです。
「汗だくで走り回ってるのに、全然水飲まない…」という光景、よく見ませんか?
夢中になることは脳の発達にとってもとても重要なこと。
ですが、夏場の外遊びは親が意識的に、“自然に休める仕掛け”を大人が準備しておくのがコツです

我が家の長男(8歳)も虫取りに夢中になると、汗が滝のようでも止まらず追いかけ回しています。
「ちょっと休憩しよう?」と声をかけても「あとで!」とスルーされがち。
- 対策は親が「強制的に小休憩をつくる」こと
- ・タイマーで30分ごとに水分補給タイム
・日陰+冷たい飲み物のセットで誘導
・ゲーム感覚で「冷やしタイム」を演出
“ぐずり”や機嫌の変化がサインになる
子どもの「ぐずり」や「不機嫌」は、実は“暑さによるSOS”のことも。
特に3歳〜5歳の幼児は「暑い」「気持ち悪い」といった感覚をうまく言葉にできないため、
感情の乱れ=体調不良のサインになって表れることが多いです。

我が家の次男(3歳)は、暑い日に「ちがう〜!!」と大声で怒り出したり、服を引っ張ってぐずる傾向あり。
その後よく見ると、顔が赤くて汗だく。まさに“暑さぐずり”です。
- 見逃さないためのチェクリスト
- ・いつもより怒りっぽい、泣きやすい
・抱っこをせがむ(疲れや暑さのサイン)
・急に食欲が落ちる
「なんで機嫌悪いの?」の裏に、暑さが隠れているかもしれません。

小児の発達段階では「体温調整が未熟」な時期が続きます。
暑さで機嫌が悪くなるのは、実は“体の声”かもしれませんね。
親が“言葉にならない不調”に気づけると、子どもをしっかり守れます!
我が家が選んだ!夏キャンプで効果があった暑さ対策グッズ
タープはTC素材だと”日陰の質”が違う|涼しさと快適さの秘訣
TCタープのメリットはコレ!
- 熱を通しにくい:日差しをしっかりカット。子どもが日陰で快適に遊べる
- 光がやわらかい:ポリエステルよりも繊維が太くて自然な織り目になるため、日光をやわらかく拡散させる性質がある
- 通気性がいい:風が通るから、こもりがちな熱気もスーッと抜ける


我が家も以前はポリエステル製を使用していました。
それでも日陰ができて満足していましたが、TC素材に変更すると、日陰の質って本当にあるんだ!と実感しました。
ヘキサタープなら日光の角度に合わせて日陰を調整できる

キャンプサイトによっては、真夏の西日が強くてぐったり⋯なんてことも。
ヘキサタープだと、固定する箇所が6つもあり、角度に合わせて調整できます。
扇風機・サーキュレーター|2〜3個は必要

設置場所のコツ|テント内・チェア下・遊び場近く
サーキュレーターの効果を最大化するには、設置場所が命!
風は“抜け道”をつくって初めて効くので、「空気がこもりやすい場所」に向けて風を回すのがポイントです。
- テント内の隅 or 天井に向けて(熱気を逃がす)
- チェアやテーブル下(地面の熱を循環)
- 子どもが遊ぶ場所の近く(気づかぬうちの過熱防止)

特に真夏のキャンプは夜でも暑い!
扇風機がないと蒸暑すぎて、全く眠れないですよ。
多すぎるくらい持っていった方がいいです。
アウトドアで使える扇風機|おすすめモデルを紹介
エレコム(ELECOM) サーキュレーター

・おやすみタイマー付きで、子供の寝苦しさ軽減:60・120・240分から選べるタイマーで、就寝時に安心して使える
・三脚対応でも首振りが可能&吊り下げも可:安定感もあって子供が触っても倒れにくい。
・ブリーズモード(自然風)で、家族みんな快適な風:風向き調整で5人家族でも使える。風量調整は4段階(弱・中・強・ブリーズモード)が選べる
・CSB Type-Cでポータブル電源からも給電OK:スマホ・タブレット・LEDライトなど、1つのケーブルで給電できる

スノーピークのフィールドファン

・ハイパワーなのにコンパクト&軽量(1.3kg):設営中でも、テント内でもサッと持ち運べてパパママもラクラク!
・最大風速180m/分!家族みんなが涼しい風を感じられる:風が弱いと意味がない…そんな心配不要なパワフル設計
・夏は扇風機、冬はサーキュレーターとして通年使える:収納がかさばるアウトドア用品でも「1台2役」なら納得のコスパ
・“自然になじむ”デザインで、おしゃれキャンプにもマッチ:Snow Peakらしい落ち着いたカラーで、サイトの雰囲気を壊さないのが嬉しい

問題がどちらもバッテリーが別売り。
それぞれ¥15,000〜20,000程、追加で購入する必要があります。
充電式だとHAGOOGIのポータブル扇風機は多機能でおすすめ

・コードレスで取り回し抜群:USB充電式のコードレスタイプ。配線を気にせずどこでも使えるから、子どもがつまずく心配もナシ。
・風量調整が細かくできる:3段階または4段階の風量調節に対応しており、就寝時は弱風で静かに、昼間の暑い時間は強風でパワフルに。
・省エネで長時間稼働OK:省電力設計で、最大で10時間以上の連続使用も可能。キャンプ場でも夜まで安心して使えます。
・専用の収納ボックス付き:収納ボックスは付属とは思えないほど、作りがしっかりしているので運搬時の故障のリスクを軽減できます。

小型のミニ扇風機も使いやすくておすすめ

・3WAY設置でどこでも使える(クリップ/卓上/壁掛け):テントポールに挟む・テーブルに置く・壁に引っ掛ける、柔軟な使い方が可能で「場所選びに困らない」
・リズム風モード&超静音設計(20dB以下)で子どもの眠りを妨げない:自然風+静音で、夜泣きや寝付きの悪さに配慮できるのが魅力
・5000mAhの大容量バッテリーで「最大28時間」連続使用OK:充電の持ちがいいのもポイント
ポータブル電源があればバッテリーの心配なく使える

長時間しっかり使いたいなら、ポータブル電源があると便利です。
特にサーキュレーターを複数使う場合や、子ども連れで電源が限られる場所では安心感が違います。

ポータブル電源を導入してからは、子連れでの夏キャンプも怖くない!
たしかに高価で、購入するのは勇気がいると思います。
しかし、一度使うと「もっと早く買えばよかった!」と思うはず。
冬キャンプでも、ポータブル電源は大活躍ですよ。
ちゅるぱぱ的おすすめモデル|BLUETI AORA100

- BLUTTIとは?
- ・2009年に中国・深圳(シリコンバレー的な都市)で設立された、再生可能エネルギー分野の業界トップ企業。
・安くて大容量&高出力に強い。
・アメリカ、イギリス、日本、ドイツなど世界各国に拠点を持ち、110以上の国と地域で事業を展開。

AORAシリーズは2025年3月4日発売の日本専用モデル。性能もサポートもすごく進化してて、「安かろう悪かろう」じゃないのがポイント。
AC出力モデルのサーキュレーターや、USB小型扇風機を使うときにも活躍します。
確実な電源があると親としての安心感が変わりますよ。
→BLUTTI AORA100の詳細記事はこちらをチェック。
アイスリング|クールダウンして熱中症予防

ちゅるぱぱおすすめアイスリング|SUO RING ICE

SUOのアイスリングの特徴
- 28℃や18℃で自然に凍結:クーラーボックスに冷やす・扇風機にあてるだけでも冷たくなり、約1時間ほど冷たさが持続。
- オーガニックで自然由来のPCM(相変化材料):自然由来成分を厳選しており、環境にも配慮されている。
- 冷えすぎず快適な温度をキープ:28℃や18℃で凍るため、保冷剤のように冷えすぎて皮膚を傷める心配が少ない。

低価格帯のものは、PCMの量が少なく、冷却効果や持続時間が短い場合があります。その点、SUOは日本国内での製造や厳格な品質管理が行われており、安全性が高いです。
多様なデザインやカラーバリエーションがあるのも選ぶのが楽しいポイント。
冷たい飲み物をキープする|夏キャンプのドリンク冷却対策

暑いキャンプでも「冷たい飲み物」があれば大人も子どももごきげん
夏キャンプでの失敗あるあるが「ぬるくなったジュース」や「氷が溶けて水っぽい飲み物」。
子どもにとっても飲みやすさが変わるだけでなく、熱中症リスクにも関わってくるポイントです。
だからこそ、“飲み物を冷たくキープする工夫”は、暑さ対策としても超重要です。
クーラーボックス2台とアイスコンテナを併用
クーラーボックスを1つにまとめてしまうと、実は冷えにくくなる落とし穴があります。
原因は、飲み物を出し入れするたびにフタを開ける=中の冷気が逃げるから。これ、何度もやってると食材にも影響が出てきます。
おすすめはクーラーボックス2台持ち
食材用と飲み物用で分けると快適さが段違いです。
我が家では、飲み物用はソフトクーラーに分離。
子どもたちが「麦茶ほしい〜」と言っても、メインのクーラー(お肉や保冷食材)はガッチリ冷えたままなので、かなり快適です。
- 2台持ちのメリット
- ・食材が傷みにくい
・子供が自分で取り出せて楽
・飲み物の補充が行いやすい


設置場所で保冷力アップ|直射日光を避けよう
クーラーボックスは“置き場所”でも保冷力が変わります。
地面の熱や直射日光がジワジワと伝わるため、気温以上に中が温まりやすいんです。
特におすすめが、FIELDOORのクーラースタンド

これに載せておくだけで、地熱をカット+底の結露も防げるから清潔で快適。テントの中でもスマートに見せられるのがポイントです。
木目調なのもおしゃれで気に入ってます!
アイスコンテナはWAQがおすすめ!

アイスコンテナを使うと、氷が長持ちして子供たちに好評です。
子どもって、氷好きですよね…笑
WAQのアイスコンテナは3.8リットルの大容量。

専用のケースも別売りであり、保冷や持ち運びに便利。

10,000円以上購入で送料無料
まとめ|子連れ夏キャンプは“ちょい工夫”で快適になる
夏のキャンプは、暑さや熱中症への不安がつきもの。
でも、ちょっとした準備と工夫があれば、初心者でも安心して楽しめます。
- この記事のまとめポイント
- ・子どもは体温調整が苦手 → 親の声かけ・服装・冷却グッズでサポートを
・夢中になると休まない → タイマー休憩や“冷やしタイム”で自然にクールダウン
・ぐずりや不機嫌は暑さのサイン → 表情・行動を観察して早めに対応を
・扇風機、サーキュレーターは複数台運用がおすすめ
・アイスリングは冷蔵×正しいサイズで使うと効果アップ
・クーラーボックスは2台持ち+保冷方法で快適度が段違い
・アイスコンテナで“冷たい飲み物”をキープ
「家族の安全と快適のために、ちょっとだけ工夫する」
それが、暑さに負けない最高の夏キャンプをつくる秘訣です。