この記事にはアフィリエイト広告を利用しています。

子供達との初キャンプ。キャンプ道具って、ネットを見てもいろいろなブランド・種類があって、「何を買えばいいの?」と迷子になっていませんか?
この記事では、キャンプ歴6年・3児の父である筆者が、実際に使っているキャンプ道具一式をご紹介します。
「今からキャンプを始めるならこれを買う」という最新のギアも紹介しますので参考にして下さい。
この記事を読めば、無駄な買い物を減らしつつ、家族で最高のアウトドア体験ができる装備選びができます。

我が家のキャンプスタイルと選定基準

- 家族構成と使用頻度
大人2人+子供3人(3歳〜9歳)
年10〜12回(オートキャンプのみ) - 運営・撤収のしやすさ
- 子供達が安心して過ごせる安全性
- キャンプ中の快適さ
テント&タープまわり|設営簡単なタイプがおすすめ
ファミリーテントにおすすめのテントは、ドーム型・ワンポール型・ツールーム型・ロッジ型と様々な種類があります。
その中で、我が家が愛用しているのが、「Colemanのタフスクリーンツールームテント」

タフスクリーンツールームテントを選んだ理由
・一つのテントで寝室とリビングルームが作れる
・設営方法が公式YouTubeで解説されていて安心
・雨にも強く、急な天候の変化にも対応できる

我が家ではパパ1人で30分くらいで設営できます。
子どもたちが騒いでいても、説明書なしで直感的に組み立てられるのがパパには嬉しいポイント
我が家のは2018年発売タイプです。
最近では、新たなカラーや便利な機能がついたテントが発売されているので紹介します。
最新「レインカーム2ルーム/3025 DR」ってどんなテント?

2025年3月にColemanから新しいモデルのツールームテントが発売されました。
Coleman レインカーム2ルーム/3025 DRの主な特徴
ダークルーム仕様でぐっすり快眠

テント内の光を90%以上ブロックする「ダークルームテクノロジー」を採用。夏の朝日や日差しでも子どもが快適に眠れる。
UVPRO+PU防水加工のフライシート

紫外線をしっかり防ぎ、雨でも安心な耐水性(耐水圧約3,000mm)。梅雨〜夏キャンプでも安心。


暑さ・子どもの寝つきが気になるパパには最新モデルが安心ですね。
珍しいカラーなので、キャンプ場でも目立ちそう!
タープ|WAQ TCタープは日陰の質が違う


以前はポリエステル製を使用していましたが、TC素材(ポリコットン)は、ポリエステルに比べて生地が厚く、太陽の光を通しにくいんです。
まるで木陰にいるような濃くて涼しい日陰を作ってくれます。
特に日差しが強い夏場は、子どもたちの熱中症対策にもなり、ママの日焼けの心配も軽減できますよ。
WAQ TCタープに変えて感じたメリット
- TC素材(ポリコットン)で日陰が濃い&涼しい
- ナチュラルな風合いがおしゃれ
- 火の粉に比較的強く、タープ下で焚き火(距離は注意)も楽しめる
WAQ TCタープのデメリット
- ポリエステルより重く、乾きにくい(雨での使用は注意)
- 価格が少し高め
付属品も充実していて、買って満足のタープです。
日焼けが気になるママや見た目にもこだわりたいパパにおすすめです。

ペグは買い替えを推奨|鍛造ペグはコスパ良い・チタン製やアルミ製は軽量
テントやタープを固定するのに必要なペグ。
付属しているものは耐久性が低くて、不安定。専用のものを買い替えることをおすすめします。
鍛造ペグはエリッゼステーク|親子キャンプに“絶対の安心”を
テントやタープに付属しているペグは耐久性が低いです。
硬い地面だと、うまく刺さらなかったり、曲がってしまいます。

そんな時におすすめなのが鍛造ペグです。
少し重いですが、どんな地面でもグイグイ刺さって安心感が段違い!我が家は『村の鍛冶屋 エリッゼステーク』を愛用しています。

6年愛用していますが、一本も曲がったり、欠けたりしていません。
鍛造ペグは安心感がケタ違い。迷ったらコレ一択ですね。
軽さを重視するならAVOFOREST チタン製ペグもあり

サイズ(20cm/25cm/30cm/40cm)や購入する本数も選べます(4本/6本/8本/16本)。
鍛造ペグと比較すると軽量で子供も扱いやすいのがポイント。
エリッゼステーク(28cm):1本あたり429円
AVOFOREST チタン製ペグ(25cm):1本あたり約630円
コスパ重視ならエリッゼステークに軍配
メインは鍛造、サブで軽量ペグという使い分けもアリです。
ペグ収納ケース|村の鍛冶屋ペグ収納マルチコンテナボックス


ペグを購入すると、付属の袋では管理が行いにくいです。
特に鍛造ペグは重さがあるので、設営の度に意外と負担になります。
村の鍛冶屋ペグ収納マルチコンテナボックスの魅力
- 38cmのペグが収納できる大きさ
- フタにはチャックがついていて、ロープなどの小物も収納できる
- 頑丈で汚れにも強い

キャンプを始めた頃は「ペグの袋なんてどれも一緒」と思っていました。
しかし、これを導入してからは持ち運びの負担が全然違います!
みんなにもおすすめ。
リビング周り|ロースタイルがおすすめ
テーブルは高さが40cm以下、チェアの座高は30cm程度のものを選んで、ロースタイルで過ごすことがおすすめ。
◉ロースタイルの魅力
・子どもが安全に使える:地面に近い高さなので、子どもが椅子から落ちる心配が少なく、安心して食事や遊びができる。
・設営・撤収が簡単:低重心で安定感があり、組み立てもシンプル。荷物もコンパクトにまとまる。
・自然との一体感:視線が低くなることで、自然をより近くに感じられ、リラックスした時間を過ごせる。
◉ハイスタイル
・普段のリビングテーブル(70cm前後)や椅子(40cm前後)の高さ
テーブル|4〜5人なら120cm以上がおすすめ
4〜5人家族だと、テーブルは幅120cm以上あると便利。
食事の時にお皿やコップを並べたり、子どもがお絵描きしたりするスペースもあって、ゆったりと使えます。
ChillCamping ロールウッドテーブルならロールウッドテーブル拡張版で拡張できて便利。
連結すると130cm以上で5人家族の我が家でも楽々使用できています。
ChillCamping アイアンテーブル|おしゃれで設営簡単
我が家はメインのロールウッドテーブルに加えて、アイアンテーブルをサブテーブルとして使用しています。

設営簡単(脚を開くだけ)で、見た目もオシャレ。
天板は鉄製のメッシュになっているので、ダッチオーブンやケトルなどの熱いものを置くことができます。(耐熱温度は約600℃)※公式HP参照

チェア|ハイバックチェアは一度座ったら手放せない
ナフコのハイバックチェアは、4,000円台とお財布に優しいのに、背もたれが高く頭まで支えてくれるので、長時間座っていても疲れにくいんです。

我が家は5人家族なので、コスパ良好で気に入っています。
ジュースなどをこぼしても、気にならずにワイルドに使用できるのもポイント。
ランタン|夜の安心と雰囲気作り!シーン別おすすめライト
キャンプの夜を安全で快適に過ごすために、ランタンは複数用意するのが基本です。
サイト全体を照らす明るいメインランタン、テーブル周りやテント内を照らすサブランタン、そして夜間の移動に便利な携帯用ライトがあると安心ですよ。
LEDライトColeman:クアッドマルチパネルランタン(メインと移動時)
我が家も長年愛用している「Colemanマルチパネルランタン」
2025年3月に「Colemanマルチパネルランタンples」としてパワーアップしています。
前作との主な変更点
USB Type-Cコネクタが搭載され、乾電池がなくても使用可能に。
※本体自体にバッテリーを内蔵して充電する機能はないので注意。

これ一つでサイト全体を明るく照らせるメインランタン。4つに分離できるので、家族それぞれが持ち運べて便利です。
- LEDなので熱くならず、テント内でも安全に使える
- 子どもも扱いやすい
- 基本は乾電池使用なので電池の持ちに注意が必要
虫よけのWAQ REPELLENT LANTERN 蚊除け機能搭載ランタン (サブ)

サブランタンとして、特に夏場におすすめなのがこれ。
やさしい灯りで家族を包む、夏キャンプの頼れる相棒です。
付属のシート・市販の虫除けマットを挿入することができて、ランタンと虫除けの2つの機能が備わっています。

光量もサブで使う分は申し分なし。春〜秋のキャンプで重宝しています。
実際に使ってみて、テント周りの虫が明らかに減ったのを実感しました。
特に夕食時や子どもたちの寝かしつけ時に大活躍。
薬剤の匂いも気にならないので、小さなお子さんがいても安心です。

ColemanノーススターLPガスランタン|ガス火で光量抜群

「やっぱりキャンプの雰囲気はガスランタン!というパパにはこちら。揺らめく炎が特別な夜を演出してくれます。
明るさが1500ルーメンと非常に明るく、ファミリーキャンプに最適です。

火を使うガスランタンは雰囲気抜群ですが、小さいお子さんがいる場合は安全に十分注意しましょう。

棚&収納ギア|ごちゃつき解消ですっきり快適サイト!おすすめアイテム
家族が多いと、どうしても物が増えがち。
でも、収納ギアを上手に使えば、サイトがすっきり片付き、見た目もおしゃれに。
設営・撤収もスムーズになりますよ。
Chill Camping フィールドラックフルセット|ロゴ入りでオシャレ。収納もスッキリ

地面に直接物を置かずに済むので、ギアの汚れや朝露を防げます。
重ねて棚のように使えるので、食器や調理器具を整理するのに便利。見た目もおしゃれで、キャンプサイトの雰囲気がグッと上がります。

Chill Camping 収納ギアボックス M

こちらもChill Campingからの紹介。
ソフトコンテナなので見た目以上に収納力があります。
見た目もおしゃれなので、サイトに設置しても馴染みます。

コンテナのサイズに合わせて収納ケースも別売りで発売しています。
細々するギアの管理に便利。


トランクカーゴ
頑丈で重ねられるので、車載時も便利。濡らしたくない衣類や細々したギアをまとめて収納しています。
椅子や踏み台代わりにもなるので、何かと役立ちます。
我が家では、ハードタイプの大・小2種類を使い分け。子どものおもちゃ入れにも活用しています。

FIELDOOR 木製クーラースタンド

クーラーボックスを地面に直置きすると、保冷力が落ちやすくなったり、汚れが気になります。
スタンドに乗せることで、保冷効果をキープし、腰をかがめずに飲み物を取り出せるので楽ちんです。
耐荷重150kgでめちゃめちゃ頑丈。

アルペンアウトドアーズ コーデュラ(R)ギアバッグ62

62リットル収納があり、大きめのギアもガシガシ使用できます。

テーブル(2つ+拡張版2つ)・チェア(4脚分)・クーラースタンドがスッキリ収納。

中身を出すとこんな感じです。

これをケースに入れずに持ち運ぶと、それだけでサイト〜車を何往復かしないといけません。
一度に大量のギアを運べる!時間がないファミリーキャンパーにこそ、おすすめです。

キッチン周り|ファミリーキャンプ飯のおすすめアイテム
「キャンプのごはんが楽しみ!」
そう思っても、いざ準備となるとバーナーやクーラーボックス、食器など…何を選べばいいか迷う方も多いのではないでしょうか?
ここでは、5人家族キャンプ歴6年の我が家が実際に使っている、初心者でも失敗しにくいキッチンまわりのアイテムを紹介します!
バーナー|簡単料理でキャンプ飯をもっと楽しく

タフまるくん:火力安定/風に強い/料理が楽しい
カセットコンロなので家でも使えて操作が簡単。
風に強いので屋外でも火力が安定し、炒め物から鍋物まで、幅広い料理を楽しめます。
家族みんなで囲んで調理するのも楽しいですよ。
カセットフー“タフまるXG”について
「カセットフー “タフまるXG”」は、2025年3月5日に発売されました。

タフまるXGは、以前のタフまるの五徳を「X型ゴトク」に改良されたタイプです。

小型のクッカーやケトルにも対応できるようになっています。

従来型でも小さいクッカーを使用する際は、バーナーパットなどを使用することで代用は可能です。
今から購入を検討している方は、タフまるXGは要チェックですね。
イワタニシングルバーナー|お湯沸かしや飯盒もできる
コンパクトで持ち運びやすく、お湯を沸かしたり、簡単な調理をするのに便利。
サブバーナーとして持っておくと、食事の準備がスムーズです。
バーナーパットを使用すると火が均一になってオススメです。
クッカー&テーブルウェア|家族で楽しむための基本セット
ダッジオーブン|ユニフレームのUFダッジオーブンは手軽に楽しめる

ダッチオーブンとは、“重たいフタ付きの鉄鍋”で、アウトドア料理の王様です。
厚みのある鉄でできていて、炭や焚き火の熱をじっくり鍋全体に伝えてくれるのが特長。
煮込み料理・ロースト・ご飯炊き・パン作りまで、まるでオーブンのように使える万能調理器具。
洗剤で洗えるタイプなので、お手入れも簡単!


「ダッチオーブンって管理が大変なんでしょう?」
そんな不安を持つ方にこそおすすめ。
洗剤を使って洗えるので、片付けが楽。
カレーや煮込み料理に大活躍。初心者のダッチデビューにぴったり。
ちょっと重いのが難点ですが、「料理が一段と美味しくなる」のが魅力です。

シェラカップ|子どもも持ちやすくて取り皿として大活躍

シェラカップとは、キャンプで大活躍する「取っ手付きの小さなカップ」。
金属製のシンプルなデザインで、コップ・お皿・調理道具として1つで何役もこなしてくれます。
ごはんを盛ったり、スープを飲んだり、お湯を沸かしたりと使い方は自由自在。
直火OKのモデルも多く、アウトドアでは「とりあえず持っていくべきアイテム」として定番。


キャンピングムーンのシェラカップは収納袋もついてお得。
コスパ重視のファミリーキャンパーにおすすめ!
焚き火台と周辺ギア|安全に楽しむための必須アイテム
キャンプの醍醐味といえば焚き火!でも、火を扱うので安全対策は最優先です。子どもたちにも火の大切さや怖さを教える良い機会になりますね。
ユニフレーム ファイアグリル:安定感・使いやすさ◎
設営が簡単で安定感があり、ダッチオーブンも置けるほど頑丈。
焚き火だけでなく、網を乗せればBBQも楽しめます。
初心者からベテランまで愛用者が多い定番アイテムです。
Coleman ファイアープレーステーブル:焚き火を囲む団らんタイムに
焚き火台を囲むように設置できるテーブル。
熱い焚き火台から子どもたちを安全に遠ざけつつ、飲み物や食材を置くスペースを確保できます。
家族団らんの中心になりますよ。
まとめ|必要なギアは「一気に揃えず、少しずつ育てる」くらいがちょうどいい
この記事では、5人家族の我が家が実際に愛用しているキャンプ道具と、その選び方のポイントをご紹介しました。
最初からすべて完璧に揃える必要はありません。まずはテントと寝袋、簡単な調理器具から始めて、デイキャンプやレンタルを利用してみるのも良いでしょう。

『次はこれが欲しいね』『あれがあったらもっと快適だね』と家族で話し合いながら、少しずつお気に入りのギアを増やしていくのも、キャンプの大きな楽しみの一つです。
この記事で紹介したアイテムの中で、『これなら我が家でも使えそう!』『これがあればキャンプがもっと楽しくなりそう!』と感じたものがあれば、ぜひチェックしてみてください。
最初の一歩が、家族にとって忘れられない最高の思い出に繋がるはずです。」
「さあ、準備はいいですか? 家族みんなで、最高のキャンプ体験へ出発しましょう!」