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小さい子がいる初心者ファミリーには、テント泊の前にバンガローに泊まることをおすすめします。
わが家(長女10歳・長男8歳・次男4歳)は7年前、長女が3歳・長男が1歳のときに、いきなりテント泊でキャンプデビューしました。
夫婦そろってアウトドア初心者。
テントを張れるのか、子どもがけがをしないか、夜ちゃんと眠れるのか。
不安だらけのスタートでした。
最近はバンガローやケビンに泊まることが増えて、こう思うようになりました。
「先にバンガローを経験していたら、もっと余裕を持てたのにな」
この記事では、バンガロー・ケビン・コテージの3種類に泊まったわが家が、その違いと持ち物、1日の流れをまとめます。
- ✔バンガロー・ケビン・コテージは何が違うのか(泊まった4施設で比較)
- ✔バンガロー泊で絶対に忘れてはいけない持ち物
- ✔バンガロー泊の1日の流れ
結論|バンガローやケビンなら、荷物を運んだらすぐに遊べる

この記事で伝えたいことは、
「バンガロー泊でもアウトドアを十分満喫できて、子どもにとってもメリットがある」ということ。
いきなりテント泊は、3つの不安が同時に出てくる

わが家がキャンプデビューしたとき、不安だったのはこの3つです。
- テントをちゃんと設営できるのか
- 子どもがけがをしないか
- 夜、ちゃんと眠れるのか
夫婦ともにアウトドア初心者だったので、どれも「やってみないとわからない」ことばかりでした。
バンガローなら、このうち「テントを設営できるか」という不安が最初から消えます。
泊まる場所は、着いた時点でもうできあがっています。

初めてキャンプに行ったときは、設営に手こずったらどうしようという不安がいちばん大きかったです。
いま思えば、そこだけでも先に消しておけばよかった。
テントを張らないぶん、着いてすぐ遊べる
バンガロー泊のいちばんのメリットは、荷物を運び込んだらすぐに遊べることです。
テント泊だと、着いてからの1〜2時間ほどはテントとタープの設営に使います。
その間、子どもは待つか、親が目を離した状態で遊ぶことになります。
小さい子がいると、ここがいちばん気をつかう時間です。
バンガローにはその時間がありません。荷物を中に入れたら、あとは遊ぶだけです。
タープを張ってBBQ|「外で過ごす練習」はバンガローでもできる

バンガロー泊でも、外で過ごす楽しさはそのまま味わえます。
論所原キャンプ場では、ケビンの前にWAQのヘキサタープ(HEXATARP L)を張ってBBQをしました。
タープを張る練習も、炭で火をおこす練習もできます。
「テントはないけど、やっていることはキャンプ」。
この状態から始められるのが、バンガローのいいところです。
キャンプが初めての友達家族も誘いやすい
わが家は友達家族と一緒に行くことが多いのですが、友達家族はキャンプが初めてで、BBQをする程度です。
「テントを持ってきて」とは言いにくい相手でも、バンガローなら誘えます。
道具をひと通り持っている必要がないからです。
一緒に泊まった友達の感想は、「楽しかったねー!。またやろう!」でした。
気負わずに一泊できるのが、バンガローのいいところだと思います。
寒い季節や雨の日も、屋根と壁があるだけで安心

2月に論所原のケビンに泊まったとき、夜の最低気温は7℃でした。
それでも、室内には薪ストーブがあったので寒さの心配はありませんでした。
屋根と壁があるだけでも安心感があります。
さらに暖房設備があれば、寒い季節でも過ごしやすくなります。
「冬のキャンプは寒そうで怖い」と感じている家族こそ、暖房のある施設から始めるのが向いています。
泊まり方の違い|バンガローは寝る小屋、ケビンはホテル寄り、コテージは家ごと

キャンプ場で泊まれる施設は、大きく4つに分けて考えるとわかりやすいです。
バンガロー・ケビン・コテージ・グランピング。
わが家が実際に泊まったのは前の3つで、グランピングはまだ経験していません。
まずは4つの違いを、ざっくりまとめます。
| 項目 | バンガロー | ケビン | コテージ | グランピング |
|---|---|---|---|---|
| ひとことで言うと | 寝るための小屋 | ホテルに近い小屋 | 家を1棟借りる | 道具なしで泊まれる宿 |
| 寝具 | 持ち込み | 施設による(論所原はなし) | ついていることが多い | ベッドつき |
| トイレ・お風呂 | 外の共同 | 室内 | 室内 | 室内(施設による) |
| 料金 | 4,500〜5,000円 | 11,000〜17,000円 | 23,000円〜 | 5人で5万円〜 |
| 向いている家族 | 初めての外泊・安く抑えたい | 冬に行きたい・小さい子連れ | 赤ちゃん連れ・のんびり過ごしたい | 準備なしで楽しみたい・記念日 |
同じ呼び方でも施設によって設備は違うので、詳しくは後述します。
バンガロー=寝るための小屋|安い代わりに寝具は持ち込み

黒木さわがにキャンプ場のバンガローは、5人まで5,000円でした(2026年8月時点)。
中は板張りで、照明と電源つき、網戸もあります。

バンガローと屋根付きの小屋(テーブル・椅子つき)とシンクが1セットになっていました。
👉️ 黒木さわがにキャンプ場のレビューはこちら
黒木さわがにキャンプ場レビュー|バンガローはコスパ最強
ただし、バンガローは寝具はない施設が多いです。

板張りの床に寝袋だけで寝ると、背中が痛くて眠れません。
マットは必ず持って行ってください。

👉️ わが家が使っているインフレーターマットの比較はこちら
【比較レビュー】インフレーターマットのおすすめ3選
ケビン=ホテルに近い|設備は充実、料金は高め

論所原キャンプ場のケビンは、11,000〜17,000円(2026年2月時点。シーズンと曜日で変わります)。

2階建ての木造で、エアコン・電源・キッチン(調理器具・食器・冷蔵庫・一升炊きの炊飯器)・ウォシュレット付きトイレ・浴室がそろっています。

それでも、寝具はありませんでした。
わが家はインフレーターマットを持参して、2階のロフトで寝ています。
ケビンは施設ごとで設備内容が変わるので、宿泊先の情報をチェックしましょう。
👉️ 論所原キャンプ場のレビューはこちら
論所原キャンプ場レビュー|ケビン宿泊は初心者におすすめ
コテージ=家を1棟借りる感覚|布団までついていた

2025年の夏休みに、上五島の高井旅コテージへ友達家族と行きました。
1家族1棟ずつ、2棟を借りています。

ここは布団までついていました。お風呂・トイレ・冷暖房・調理器具も各棟にそろっています。

料金は公式サイトの2026年度の表で、コテージ1棟(6名利用)が23,000〜36,000円(時期で変わります)。
同じように「小屋に泊まる」スタイルでも、必要な持ち物や料金はここまで違います。
【比較表】わが家が泊まった4施設
| 項目 | 黒木さわがに | 野岳湖 | 論所原 | 高井旅 |
|---|---|---|---|---|
| 種類 | バンガロー | バンガロー | ケビン | コテージ |
| 料金 | 5人まで5,000円 | 1棟4,500円 | 11,000〜17,000円 | 6名23,000円〜 |
| 寝具 | なし(持参) | なし(毛布レンタル120円) | なし(持参) | 布団つき |
| トイレ | 外・ボットン | 外(棟内になし) | 室内・ウォシュレット | 室内 |
| お風呂 | なし | シャワー(3分100円) | 室内(石けんのみ) | 室内 |
| 台所 | 外のシンク | 共同の炊事場 | 室内(道具つき) | 室内(道具つき) |
| 冷暖房 | なし(電源あり) | なし(電源あり) | エアコン・薪ストーブ | あり |
野岳湖のバンガローは1棟4,500円で10人まで入れるので、人数が多いほど1人あたりは安くなります。
電源はありますが、ドライヤーのように消費電力の大きい家電は使えません(黒木さわがにも同じでした)。
呼び方だけでは判断できない|予約前に見るのは4つ
同じ「バンガロー」でも、施設によって中身は違います。
呼び方ではなく、設備を見てください。
予約の前に確認するのはこの4つです。
- 寝具はあるか(無ければマットと寝袋が必要)
- トイレは室内か、外の共同か(夜中に子どもが起きたときに効いてきます)
- お風呂・シャワーはあるか
- 冷暖房はあるか(夏と冬はここで快適さが決まります)
グランピングは?|高くて、わが家はまだ行ったことがない

正直に書くと、グランピングには行ったことがありません。
高いからです。
いまは伊王島のグランピングを検討中ですが、調べてみると安くても家族5人で5万円ほどかかります。
黒木さわがにのバンガロー(5人まで5,000円)と比べると、約10倍です。
外で過ごす経験を積むだけなら、まずはバンガローで十分です。
持ち物|バンガロー泊は、マットだけは絶対に忘れないで

このパートでは、初めてバンガロー泊にチャレンジするファミリーに向けて必要な持ち物を解説します。
板張りの床に直接寝ると、背中が痛くて眠れない
バンガロー泊でいちばん大事な持ち物はマットです。
黒木さわがにのバンガローは板張りでした。ここに寝袋だけで寝ると、背中が痛くて眠れません。
子どもは寝てくれても、大人がつらいです。

バンガローの持ち物で迷ったら、まずマットです。
ここだけは節約しないでください。
👉️ インフレーターマットの比較はこちら
【比較レビュー】インフレーターマットのおすすめ3選
寝袋は、季節と暖房の有無で選ぶ

寝袋は季節と施設の設備で変わります。
- 冬・暖房あり:論所原のケビン(2月・最低7℃)は、薪ストーブの暖かい空気がロフトまで上がってきたので、3シーズン用の寝袋で十分でした
- 夏・冷房なし:黒木さわがにのバンガローでは、扇風機を3台持ち込みました
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ファミリーキャンプの寝袋は人数分いらない|4人家族の選び方
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【冬キャンプ】子どもの寝袋おすすめ2選|0℃を越えた3児パパが解説
施設によって変わるもの|シャンプー・タオル・ドライヤー
浴室があっても、アメニティまであるとは限りません。
- バンガロー:さわがにはシャワーなし。野岳湖は併設のシャワー(シャンプー・タオルは全て持参)
- 論所原のケビン:浴室はあるが石けんのみ。シャンプー・リンス・ボディソープ・タオル・ドライヤーは持参
- 高井旅コテージ:シャンプー類・タオル・ドライヤーあり
外で過ごす道具|タープ・鍛造ペグ・BBQの道具
バンガロー泊でも、昼間を外で過ごすなら日よけと雨よけがあると安心です。
- タープ:論所原では地面が硬めだったので、鍛造ペグがあると安心です
- BBQの道具:炭・着火剤・トング・軍手。コンロは借りられる施設もあります
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【子連れBBQ】3児パパが選んだ必需品7選と失敗しない始め方
持ち物チェックリスト(バンガロー泊)
必ず持って行くもの
- マット(いちばん大事)
- 寝袋、または家の毛布・タオルケット
- 照明(電源がない施設もあります)
- 食器・調理器具(シンクだけの施設が多いです)
- ゴミ袋
- シャンプー類・タオル・ドライヤー(施設による)
あると快適なもの
- タープと鍛造ペグ
- 夏:扇風機・虫よけ・蚊取り線香
- 冬:電気毛布(電源のある施設のみ)
- サンダル(出入りが多くなります)
1日の流れ|設営はタープだけ。16時から思いきり遊べる

わが家が2月に論所原のケビンへ泊まったときの、実際の1日です。バンガローでも流れは同じです。

テントの設営がないので、子どもとの遊びや食事に集中できるのが嬉しい。
設営はタープだけ|16時からは、ずっと遊ぶ時間になる
チェックインから1時間後には、もう遊んでいます。
やったのはタープを張ることとBBQの準備だけ。テント泊だと、ここにテントの設営が加わります。
そのぶんの時間が、まるごと子どもと遊ぶ時間になりました。
朝の撤収もタープだけ|乾かしてから畳む作業がない
片付けは10時から1時間です。たたむのはタープだけなので、テントやインナーマットを乾かしてから畳む作業がありません。
朝の時間に追われないのは、子連れだとかなり楽です。

テント泊のいちばんの山場は、設営と撤収です。そこがないだけで、1日の余裕がまったく変わります。
子どもの反応|ロフトとログハウス調で、テンションが上がる
「せっかくのキャンプで、バンガローやケビンでも子どもは楽しいかな?」
アウトドア初心者の家族へ向けて、わが家の実際の子ども達の反応をお知らせします。
ロフトは秘密基地|「上で寝る」だけで特別になる

論所原のケビンは2階がロフトになっていて、そこが寝室でした。
木のログハウス調の見た目とロフトで、子どもたちのテンションは上がりっぱなしでした。
薪ストーブの前から、次男が離れなかった

2月の論所原では、リビングの薪ストーブに次男が釘づけでした。
火が見えるというだけで、子どもには特別なようです。
正直なところ、子どもはテントよりバンガローの方が好きかもしれない
親は「キャンプといえばテント」と思いがちですが、
子どもの喜び方を見ていると、バンガローの方が好きなのかもしれません。

テントにこだわっていたのは、親のほうだったのかもしれません。
楽天トラベルキャンプなら、設備で絞り込める
キャンプ場の予約は楽天トラベルキャンプが便利です。
バンガローやコテージのある施設を探しやすく、楽天ポイントも貯まります。
高井旅コテージも、わが家は楽天トラベルで予約しました。
サイト選びは「楽天トラベルキャンプ」がおすすめ

「近くにどんなキャンプ場があるかわからない」という方は、
キャンプ場予約サイトの「楽天トラベルキャンプ」がおすすめ。
「デイキャンプ」「トイレがきれい」といった条件で絞り込み検索ができるので便利ですよ。
楽天ポイントも貯まる
人気の施設は、2か月前でも埋まり始めている
黒木さわがにのバンガローは、2か月前の時点ですでに埋まり始めていました。
テントサイトより棟数が少ないので、バンガローやケビンは早い者勝ちになりがちです。
行きたい日が決まったら、早めに押さえてください。
👉️ 長崎で子連れにおすすめのキャンプ場はこちら
長崎で子連れにおすすめのキャンプ場10選
気をつけたいこと|不便はほぼない。物足りないのは「キャンプっぽさ」

バンガローやケビンを使用するデメリットも考えてみました。
好きなテントを張るのが楽しい人には、物足りない
正直に書くと、バンガロー泊で不便だったことはほとんどありません。
ただ、テントの方がキャンプっぽいのも事実です。
気に入ったテントを持っていれば、それを張る時間そのものが楽しいので、バンガローだと少し物足りなく感じます。
夜中のトイレ|場所と階段を確認しておく


トイレは施設によって違います。
- 論所原のケビン:トイレは1階だけ。ロフトへの階段はやや急なので、夜中に子どもが下りるときは注意が必要です
- 黒木さわがに:トイレは外にあり、和式のボットンでした(掃除はとてもきれいです)
夏は暑さと虫の対策がいる

黒木さわがにのバンガローには網戸がありましたが、冷房はありません。
わが家は扇風機を3台持ち込みました。アカウシアブも多かったので、虫よけは必須です。
次のステップ|バンガローで買った道具は、テント泊でもそのまま使える

バンガロー泊が無事に終われば、次はぜひテント泊にも挑戦してほしいです。

家族みんなでテントを設営してキャンプをするのは、何にも代えられない思い出になりますよ。
マットも寝袋もタープも、無駄にならない
バンガロー泊のためにそろえた道具は、そのままテント泊でも使えます。
- マット:テントの中でもそのまま使う
- 寝袋:同じ
- タープ・ペグ:同じ
- ランタン・BBQの道具:同じ
あとから買い足すのはテントだけです。
「バンガローで慣れてから、テントを買う」という順番なら、道具が無駄になりません。
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【ファミリーテントおすすめ13選】3児のパパが厳選|初心者からハイエンドまで失敗しない選び方を徹底解説
テントデビューは秋がおすすめ
初めてのテント泊は秋がおすすめ。
暑さも虫も落ち着いて、いちばん過ごしやすい季節です。
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秋キャンプは子連れデビューに最適|初心者がつまずく5つと対策
Q&A|予約前に気になること

Q. バンガローでBBQはできますか?
施設によります。黒木さわがにはバンガローに屋根付きの小屋(テーブル・椅子つき)とシンクがついていて、そこでBBQができました。
論所原ではケビンの前にタープを張ってBBQをしています。予約前に確認してください。
Q. 赤ちゃん連れでも泊まれますか?
一緒に行った友達家族は、7か月の赤ちゃんと一緒にバンガローに泊まりました。
わが家の泊まりデビューは次男が1歳のときです。
わが家の経験では、2〜3歳くらいまではテントよりバンガローの方が気が楽でした。
Q. 冬のバンガローは寒くないですか?
暖房の有無や外気温によって変わります。
論所原のケビンは薪ストーブがあったので、2月(最低7℃)でも3シーズン用の寝袋で眠れました。
暖房がない施設なら、冬は寝袋と着るものをしっかり準備してください。
Q. テントサイトと比べて、どれくらい高いですか?
わが家が泊まった施設だと、黒木さわがにのバンガローが5人まで5,000円。
野岳湖のテントサイトは1張り400円〜なので、その差はあります。
ただ、テント一式をそろえる費用を考えると、始めるときの負担はバンガローの方が軽いです。
まとめ|バンガローで「外で過ごす練習」をしてから、テントへ

- 小さい子がいる初心者ファミリーは、バンガローから始めると余裕が持てる
- バンガローは寝具の持ち込みが基本。マットだけは絶対に忘れない
- 呼び方より設備。寝具・トイレ・お風呂・冷暖房の4つを予約前に確認する
- バンガローでそろえた道具は、そのままテント泊でも使える
わが家はいきなりテント泊でデビューしました。それはそれで、いい思い出です。
ただ、あのときと同じ状況なら、最初の1回はバンガローを選びます。
まずは最小限の準備だけ済ませて、アウトドアにチャレンジしてみてください。
👉️ 親子キャンプの始め方はこちら
【2026年版】親子キャンプの始め方を3児のパパが4Partで徹底解説